国内グループ会社の取り組み
日立ソリューションズ西日本
地域包括ケア情報共有サービス
高齢者が人生の最期まで、住み慣れた土地で安心して暮らせる社会の実現に向けて、日立ソリューションズ西日本では、介護情報や自治体が保有するデータを、本人や家族、ケアマネジャー、医療・介護事業者がクラウド上で共有できる「自治体向け地域包括ケア情報共有サービス」を提供しています。
本サービスを採用した大分県別府市では、ケアマネジャーは、介護認定の進捗や認定結果など、行政が保有する情報を、場所や時間を気にせずオンラインにてタイムリーに確認できるようになりました。
これにより、ケアマネジャーは、ケアプランの策定などの業務を円滑に進めることができ、自治体職員は、窓口での情報開示対応などの業務を減らすことができるようになりました。このような地域包括ケアにおける情報共有システムの強化を通じて、持続可能な社会の実現に貢献していきます。
金融機関向け「Area Powerビジネスマッチング支援サービス」
金融機関の渉外担当者にとって、取引先企業の販路や事業の拡大を図ることは重要な業務の一つ。従来、商談会などの対面で行ってきたビジネスマッチングを、手元のタブレット端末を使って手軽に行えるようにしたのが「Area Power ビジネスマッチング支援サービス」です。地域密着型の金融機関として、長年にわたり蓄積してきた笠岡信用組合さまの貴重な業務ノウハウをベースにシステムを構築。クラウドサービスとして提供することで、場所を問わず、いつでも必要な情報にアクセスでき、さまざまな条件下での取引希望先の検索を実現します。金融機関同士が保有する取引先企業の情報共有により、地域を越えた営業活動を可能にします。
女性活躍を支える健康サポートセミナーを開催
女性特有の健康課題と対策を認識することで女性が活躍しやすい職場環境をめざすことを目的に、「女性活躍を支える健康サポートセミナー」をオンラインで開催しました。SOMPOヘルスサポート株式会社より講師を迎え、女性従業員や管理職など100名以上が参加。セミナーでは、女性特有のPMS(月経前症候群)や、男性にもある更年期障害の対処方法などについて、簡単なクイズを交えてわかりやく解説。日立ソリューションズ西日本では、今後もDEIや健康経営を推進していきます。