コーポレート・ガバナンス/内部統制
コーポレート・ガバナンス
コーポレート・ガバナンスの基本的な考え方
当社は、「時代の先を見つめ、変化を先駆ける。確かな技術と先進のソリューションで、地球社会の未来をみんなと切り拓いていく。」という企業理念にのっとり、企業が社会の一員であることを深く認識し、公正かつ透明な企業行動の確保をめざしています。この方針のもと、グループ経営、法的要請、社会的要請からなる3つの視点を融合して内部統制を整備することにより、当社グループ全体の企業価値の向上につなげています。
コーポレート・ガバナンス体制
当社では、原則月1回、取締役会を開催し、法定事項や重要な経営の意思決定と業務執行の監督を迅速に実行しています。また、監査役は、独立性を保持しながら経営と業務執行の監査を実施しています。取締役と監査役は、それぞれ内部監査部門および会計監査人と連携を取り、良質なコーポレート・ガバナンス体制の確立に努めています。
一方で、執行役員制度を導入することにより、日常の業務執行は執行役員が行い、重要事項の審議と意思決定を経営会議において行うことで、業務執行の迅速化と事業責任の明確化を図っています。また、事業部長会議において、各部門の経営情報などに関する報告、幹部指示の伝達を行うことで、情報共有を図っています。
内部統制
内部統制システム構築の基本方針
当社では、取締役会で決議された内部統制方針にのっとり、内部統制システムを運用・整備しています。
その一環として、「J-SOX※委員会」を設置し、法規制への対応だけでなく、経営や業務の仕組みを整理・点検・可視化する作業を通じて、内部統制の徹底や業務の透明性・信頼性の向上、経営基盤の強化に取り組んでいます。
※会計処理の不祥事を規制するアメリカの法律「SOX法」の日本版として定められた内部統制報告制度。金融商品取引所に上場しているすべての企業を対象とし、本社だけでなく子会社や海外子会社など、関係会社も対象に含まれる。
※2023年3月末現在