デジタルマーケティングソリューション

日立ソリューションズだからできる
デジタルマーケティングとは？

2018.04.25

株式会社日立ソリューションズ
デジタルソリューション本部
本部長

内藤英樹

デジタルマーケティングを活用したコンシューママーケティングイノベーションを統括。決済・ポイントを中心としたCRM分野の最前線を20年にわたり歩む。

株式会社日立ソリューションズ
サービス・インテグレーション部
主任技師（課長）

藤原英哉

ファンビジネス向けのCRMソリューション「Fan-Life Platform」を立ち上げ、プロ野球、Jリーグなどのプロスポーツをはじめ、エンターテインメント業界に対する戦略的CRMの取り組みを促進。さらに、そのノウハウを活用し、さまざまな業界へ展開。

―: なぜ、デジタルマーケティングビジネスに取り組むことになったのでしょうか？
内藤: 日立ソリューションズでは従来から、CRM、会員管理、ポイント管理、ファンサイト、メール配信、BIなど、さまざまなソリューションを提供してきました。いずれも上流から携わり、お客さまの集客から、情報の分析まで行い、抽出した結果を使って、アウトバウンドしていく、販促につなげていく、という一貫した取り組みです。
そんな中で感じたのが、各企業を取り巻く状況の変化です。Webをはじめとするデジタル技術を活用したマーケティングは、これまで一部の限られた企業を対象に、Webに特化した企業が提供するようなものでした。しかし昨今、幅広い業種の、さまざまな企業に、デジタルマーケティングを使って、One to Oneビジネスを実践していきたいという機運が高まってきました。
私たちには役立てられる技術とノウハウ、数多くの実績と、豊富な経験があります。そこで、2017年度より“デジタルマーケティング”という旗を掲げ、ソリューション群として提供することになりました。

―: 日立ソリューションズが提供するデジタルマーケティングソリューションは、他社・他業種のものとどう違うのでしょうか？
内藤: 最大の特長は、お客さまと一体になってCRMに取り組んできた経験と実績をベースとしたソリューションであるということです。
世界規模で、1日に何百万･何千万件もの取引が発生する、ポイント・電子マネー・スマートフォンなどの決済システムなど、人を集めて、消費を生み、リピートさせる…そういったお客さまを高度化させる仕組みをつくり、運用するプロジェクトに参画し、ノウハウを蓄積してきました。これら数多くの事例をフルに活用していきます。
藤原: 具体的な実績として挙げられるのが、ファンビジネスという分野での取り組みです。
デジタルマーケティングは、“マーケティング”という言葉がつくため、アドテクノロジーの駆使やキャンペーン展開などと捉えられがちですが、重要なのは人を集めるための仕組みを全体最適としてどうデザインするか、ということです。

―: 最近、特に注目を浴びている技術である“AI”の活用について教えてください。
内藤: これまで人が実施していたデータ分析などを、人にはない観点で、対象者を見つけ出すようなところに大変期待できる技術です。従来型の手法による分析と、AIを使用したPoC（Proof of Concept ：概念実証）の実施結果を比較したところ、何倍もの成果を出すことがわかりました。AIのポテンシャルそのものが、やっと実用できる時代になってきたと感じています。
AIに関する技術はいろいろありますが、日立ソリューションズとしては、Deep Learningを活用した自社AI技術をベースにしていきます。それ以外に、日立グループ内にはほかのAI技術もありますし、従来型の機械学習を利用したWatsonなども利用できる状況にあります。用途によって、さまざまな技術を活用し、最適な分析結果を・・・・・

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