「データ蓄積・連携はできているが、それを活用できていない」問題意識が明らかに。
株式会社日立ソリューションズは、「BtoC企業におけるデジタルマーケティング推進状況に関する調査」を実施しました。
従業員数100名以上のBtoC企業に勤めているマーケティング担当者様に「データの活用状況」「現在の施策レベル」「データ活用のための体制」「内部・外部評価」をお聞きしました。
今後のデジタルマーケティング方針設計などに是非、お役立てください。
本ページでは調査結果のサマリーをご紹介します。
全14問の回答結果と、各種分析結果、アナリストのコメントは「調査レポート完全版」をご覧ください。
マーケティングのためのデータ蓄積・連携は、「データの蓄積・連携は、できている」と回答した割合が約44%と最も多い割合を占めました。一方で、「連携はできていない」の回答は約5%、「あまりできていない」を合計しても約23%に留まり、できていないと回答した割合は低い傾向にありました。（図1）
BtoCマーケティングで困っていることは、「顧客データは蓄積されているが十分に活用されていない」が最も多くなりました。次いで、「顧客に関する付帯情報が取りづらい」「ツールを導入したが効果的に使いこなせていない」などが続きました。マーケティングを実施する上でデータやツールの活用などが課題と考えている傾向にありました。（図2）
自社のBtoC(個人向け事業)マーケティングで導入したいツールは、「ポイント管理システム」が約39%で最も多い割合を占めました。次いで、「CRM(顧客・会員管理システム)」が約33%で続きました。（図3）
デジタルマーケティングが注目され、データの重要性が高まっている昨今、BtoC企業のマーケティング担当者に施策の状況や蓄積されているデータ、体制や今後の課題について調査を行いました。
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