活文 知的情報マイニングとは

3つの機能でテキストデータを高精度に分析し、ナレッジとして共有・活用

お客さまからの問い合わせや要望、従業員による報告書など、企業には膨大な自然文テキストが日々蓄積されています。顧客満足度向上や新たなビジネスモデル創出につながるこれらの情報資産を放置していませんか?分類作業や分析を熟練社員の知識と経験に頼っていませんか?
先進機能を搭載した「自然言語処理AI」が、新たな発見や業務効率化を実現します。

1テキスト分類

AIが大量のテキストをあらかじめ決められたカテゴリーへ的確に分類。知識や手間を要することなく分類作業を行えます。

2関連テキスト検索

事象と結果など、大量のテキストから指定した内容に関連する情報を探し出します。関連する過去事例を活用したい場面などで役立ちます。

3固有表現抽出

AIが人名や組織名、製品名などの「固有名詞」を自動抽出。
タグを簡単に付けられるなど、テキストデータの分類・分析を効率化します。

自然言語処理(NLP:Natural Language Processing)とは?

大量のテキストデータ(人間が日常でやり取りする日本語や英語などの言葉。自然言語)をAIが分析する技術のことです。人間が発する言葉には、同じ言葉を使っていても意味が異なるという場合が多くあります。しかし、近年のビックデータ処理やAI、ディープラーニングといった技術の飛躍的成長によって、自然言語で書かれた膨大なテキストデータを実用的に扱うための分類・分析処理が、高精度に行えるようになっています。

大量のテキストデータを取り扱う
業務の課題を解決します

製品不具合の
重大度の判定

  • 膨大な不具合情報の件数に対して、人力で判定することに限界を感じている
  • 安全にかかわる重要な判定なので、スキルの違いでバラつきが出るのは困る

お客さまからの
苦情の分類

  • 件数が多いうえ、内容を理解して判断するために時間がかかる
  • 基準があっても、内容が複雑なために担当者の判定にバラつきが生じる

設計内容の
有識者レビュー

  • 過去の指摘事項を活用する仕組みがないので、時間と工数がかかる
  • 有識者に負担が集中する一方で、後継者を育てられていない

導入事例

明治安田生命保険相互会社 様

問い合わせ分類に最新の自然言語処理AIを適用。さまざまな業務で簡単に活用できる仕組みを構築

スズキ株式会社 様

市場から販売代理店経由でフィードバックされる品質情報の重要度をAIで判定。

特長

最新の自然言語処理AIによる高精度な分析を実現

大量の文章で事前学習したモデルを用いることで高精度な分析を実現します。
同じ意味なのに異なる表現が用いられていたり、異なる意味なのに同じ単語が使われていたりしても、高精度な分析結果を得られます。

  • Google BERTおよびAllganize社のAIエンジンを採用。

運用を支援する機能が充実

教師データの追加・削除や学習モデルの作成・削除など、導入後、お客さま自身で運用できるようにする運用コマンドを提供しています。また、RESTful APIの提供により、業務システムとの連携も容易です。

関連製品

企業内の情報検索における、固有表現抽出やテキスト分類による絞り込み検索

「活文 企業内検索基盤」は、社内に分散する多様なシステムから必要な情報を的確かつ迅速に抽出します。部門のニーズに応じて検索対象や検索条件、画面レイアウトなどをカスタマイズすることも可能です。
「活文 知的情報マイニング」と組み合わせることで、検索対象に含まれる人名や組織名、製品名などの固有表現を自動的に抽出してタグ付けし、絞り込み条件として利用できます。また、検索対象をファイルの中身のテキストをもとに自動分類することもでき、目的のファイルを効率よく探せるようになります。

問い合わせの自動応答でヘルプデスク業務を効率化したいなら

AIチャットボットによる質問への自動応答で問い合わせ対応を効率化します。

お役立ち情報

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