生活を便利にしたいという想い。

大学時代は経営学部に所属し、マーケティングを学んでいました。システムエンジニアとしての就職を希望するなか、日立ソリューションズの3日間にわたるインターンに参加しました。電子マネーやポイントシステムのような、生活を便利にするシステムに自分も携わってみたいと、日立ソリューションズへの入社を決意しました。入社後、私はプログラミングが未経験だったため、新人研修で基礎から学びました。

システムエンジニアの現場で働いた意義。

入社後は、システムエンジニアとしてインフラ領域のシステム構築に携わりました。具体的には、メールサーバーやファイルサーバーなどの業務を行うために必要となるシステムを指し、システム構築においては、サーバーのラッキングや設置などの物理作業も行いました。システムに関する知識を実務で身に着けられたことはとても大きかったと思います。実際にシステム構成図を見て、物理的に(仮想的に)システムがどのように繋がっているのかを把握したり、システムの画面を操作し、設定をしたり、自身で手を動かす作業をすることによって、より実態に即した知識を身につけることができました。また、プロジェクトの現場でどのように作業を進めるのかを自分の目で見て知っている・経験している、というのもシステムエンジニアを経験した学びです。

もっと人と関わりたい、が動機。

毎日の業務ではパソコンに向かう時間が多く、「もっと人と関わることができる立場で働きたい」と部署異動を考えるようになりました。当社にFA制度があるのは知っていたので、活用をしてみようと思い、営業へのキャリアチェンジを希望しました。入社時から所属していた部署のメンバーには本当にお世話になっていたので少し後ろめたい気持ちはありましたが、部署の先輩も後輩も快く送り出してくれました。現在は、営業としてのスキルや経験を積み専門性を高めていくと同時に、自身のフィールドを広げていきたいと考えています。今まで経験のない製品や領域を担当したり、海外で働いたりすることも経験してみたいですね。