多種多様な社員が活躍する日立ソリューションズ。
個性豊かな社員たちに、仕事のやりがいや
印象に残っている業務を語ってもらいました。
産業イノベーション事業部
グローバル本部
2015年入社
プラスアルファを生み出せる
存在でありたい。
ドリームチームでどう貢献するか。
2015年に入社し、産業系のお客さまを担当するシステムエンジニアがメインである大規模プロジェクトのインフラ構築を担う部署に配属されました。私の入社の決め手は、「人の温かさ」。入社前の印象通り、非常に風通しが良い文化で、入社当時の上司や先輩とは一緒にスポーツをする仲です。2017年に大手自動車メーカー様のシステム統合プロジェクトに関わったのちに、2018年にCRMパッケージ製品を取り扱う部署へ異動となりました。そして、2019年にはシンガポールにある日立ソリューションズ アジアパシフィック社での海外研修に参加しました。さまざまな国籍の方と関わり、多様な価値観に触れることができた非常に貴重な1年間となりました。現在は、プリセールスというお客様への提案フェーズを主に担当しています。社内の業務プロセスを効率化する「プロセス標準化」や、現行業務に関連する新しい領域にチャレンジするため、製品評価やプレゼンテーションを行う「新規事業開発」を行う部署に所属しています。ここは各領域のスペシャリストが集まった、まさにドリームチームで、そのなかでどのように貢献できるかを常に考えながら業務を行っています。
こだわりは「インフルエンス すること」。
社内外に関わらず、私の仕事が意思決定につながったり、仕事に対して感謝されたりしたときにやりがいを感じます。私は仕事をする上で、「インフルエンスすること」を意識しています。インフルエンス(influence)とは影響、感化という意味です。会議でのファシリテーションを通じて、相手の話を引き出す雰囲気をつくったり、アイデアや「想い」を発言してもらい、意味のある議論をしたりと、私が関わることでプラスアルファを生み出せたときに、喜びを感じますね。
弱点が見えた大規模プロジェクト。
大手自動車メーカー様のプロジェクトが印象に残っています。お客さまの社内で企画されたサービスを、ITを用いてどのように実現するかの設計を担いました。国内だけでなく海外も巻き込んだ大規模なプロジェクトで、初めてのグローバル業務は、私の視野を大きく広げてくれました。一方で、自分にとっての課題も強く認識することができました。身につけるべきスキルや、めざすべき方向を理解できた、キャリアのターニングポイントとなりましたね。
IT領域を超えた相談相手へ。
ITを用いて、どのような課題を解決できるのか、何を実現できるのかは、入社してからの8年間で、少しずつ理解してきました。今後は、ビジネスそのものの知見を深め、お客さまに深く入り込んでいくことが目標です。ビジネスとITの領域の両面でよき相談相手となりたいですね。また、これまでの経験を活かし、グローバルのチームを率いていきたいと考えています。
就活生へ向けたメッセージ。
就活は、分からないことだらけだと思います。まずは、情報収集をして、自分にとって「分かること」と「分からないこと」を整理することが重要です。「分からないこと」は、悪いことではありません。自分なりの答えを出してから質問すれば、相手もきっと答えてくれるはずです。これは、社会人として仕事をするうえでも同じですね。グループワークや選考を通して私たちが知りたいのは、あなたの想いや本当のキャラクターです。ありのままの自分を出して面接に臨んでほしいです。私は最終的に大切なのは、ヒトとヒトのつながりだと感じています。皆さんと一緒に仕事ができる日を、楽しみにしています。