皆、入社して5年たったなか、率直にどのようなご苦労がありましたか。私は、情報系の出身ではなかったので、不安感はありました。そのため、つまずいたら情報を収集することを意識して、計画を立てて上司に相談してきました。

私も文系のIT初心者なのでどこかで退職してしまうのではないかと自分で思っていましたが、周りに恵まれて今は楽しく仕事ができています。ただ、同期はプログラミング経験が有る方が多いなか、新人教育の3ヶ月研修中に勉強したJavaでのプログラミング実習はついていくのに必死でしたね。

私はシステムエンジニアとして入社して企業のイントラサイトの開発を担当していました。現場で学んだスキルを活かしつつ、より社内の事業・人を知りたいと思っていたところ、人事の方に今後のキャリアをご相談し、広報担当者と直接お話しをする機会をいただき、公募で広報部門へ異動しました。

皆、共通して先輩や周りのサポートに恵まれていますよね。私は、入社前も現在も変わらず、当社の社風は真面目なイメージがありますね。やはり「品質」に対して真摯に向き合う人が周りには多く、対応する事業部も品質部門から出す指摘や改善提案に対して真摯に応えてくれます。

私も入社後も「真面目」な部分は変わらず感じていますが、SX・DXに関するアイデアソンやスタートアップ創生プロジェクト「Project Kite」など、年々新しい取り組みが行われており、チャレンジ精神のある社風と感じています。

確かにそうですね。誠実さや風通しの良さは今も感じていますが、新しいことに挑戦する方が多く、周囲もそれを認めて応援してくれる雰囲気があると感じます。

サポートしてくれる方が多いなかで、活躍されている方やロールモデルのような憧れの先輩社員・上司の方はどのような方ですか？私は、目的意識をもって業務に取り組む人は、より良い成果をあげて活躍できていると思います。

尊敬している活躍する女性社員の方はたくさんいますが、皆「謙虚だけど意欲的」というワードが当てはまるかなと思います。職位に関わらず、部下の意見や自分の考えに反した意見も前向きに受け入れてくれて、自分の視点を積極的に修正しているなと感じます。また、自分も大切にしつつチームや部署の利益をより考えてくれていると感じます。

仕事とプライベートにメリハリが付いている方が活躍されている印象ですね。産休・育休から復帰された後も活躍されている方が多いです。特に育ててもらったチームの女性の先輩に影響を受け、後輩の指導にあたっています。また、将来的にプロジェクトマネージャになりたいと考えており、結婚や出産などのライフプランに左右されず、仕事は継続していきたいですね。