OSS管理プロセス構築支援 / OSPO支援
お客さまが組織的にOSSを管理するための仕組みづくりを支援します。
OSS管理プロセス構築支援 / OSPO支援 とは
今後、OSSの活用シーンが増えていくことが予想され、それに伴いOSS活用におけるコンプライアンスやセキュリティなどのリスクへの対応が求められます。そのようなリスクを回避するためには、組織的にOSS管理に取り組む必要があります。
この「OSS管理プロセス構築支援」は、組織が適切にOSSを管理し、安心・安全にOSSを活用できるプロセスづくりを支援するものです。
OSPO(Open Source Program Office)とは
OSPOは、OSSの管理や戦略について監督することを目的に設立される部門または組織体です。オープンソースに関するポリシーの制定、ライセンスコンプライアンスの遵守、プロジェクトへの貢献などを推進し、OSSの効果的な利活用と戦略的なコミュニティ連携を主導します。
支援の流れ
1.OSS管理体制構築支援
組織のOSS活用を支援・統制する組織・体制の構築を支援します。
2.OSSポリシー策定支援
組織のOSS活用の基礎となる考え方(ポリシー)の策定を支援します。
事例
産業用ロボットメーカー様
- 課題
- 結果
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課題
- OSS管理は、これまで各プロジェクトや個人任せとなっていました。そのため、自社製品に活用しているOSSのライセンスコンプライアンス違反やセキュリティ脆弱性のリスクにしっかり対応できているか不安がありました。
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結果
- 全社横断的なメンバーでチームを構成し、OSSポリシー策定を約3週間、OSSガイドライン策定を約3カ月間実施しました。現在は、作成したガイドラインは全社へ展開し、組織一丸となりOSS管理を行っています。
特殊車両メーカー様
- 課題
- 結果
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課題
- 組織としてOSSを管理するため、まずはOSS活用に関するガイドラインの作成を考えていましたが、それを作成するノウハウがなく、これまで作成に踏み切れませんでした。
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結果
- 約3カ月間で数回に分けて、議論を交えながらOSSガイドラインを完成させました。OSSガイドライン作成に関わったメンバーには、OSSにあまり馴染みのない者もおりましたが、日立ソリューションズのコンサルタントがしっかりサポートしてくれたことで、OSSガイドラインを完成させることができました。
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