SDV潮流におけるソフトウェア開発
「開発サイクル短縮」と「品質確保」を両立するには?

車載セキュリティセミナー

現在注目されているSDV(Software Defined Vehicle)とは

近年、クルマを取り巻く環境や価値観の変化により「ソフトウェアによる迅速な対応」が不可欠となっています。
クルマの性能がソフトウェアによって決まり、頻繁なアップデートを行うことで性能・機能を更新していくSDVの世界。
我々はこのSDVを、ソフトウェアを高速に進化させクルマを常に新しい状態にすることであると捉えています。

現在注目されているSDV(software defined vehicle)とは

今後の自動車業界では「より迅速なソフトウェア開発」の実現が不可欠に

これからのソフトウェア開発で生まれる課題

ソフトウェア開発の世界では、法規制・規格遵守、品質・信頼性の確保、開発工数削減などの課題を中心とした
さまざまな要素が複雑に絡み合い、複雑化・高度化の一途を辿っています。
くわえて、SDV潮流では「開発サイクル短縮」と「品質確保」という相反する要望を同時に満たす必要があります。

これからのソフトウェア開発で生まれる課題

日立ソリューションズが考える、2つの解決策

我々は2つの解決策を考えています。
①開発サイクル短縮=【フロントローディング】上流工程でテストを実施し手戻りを減らす
②品質確保=【継続的改善】開発・検証作業を繰り返し品質を上げる
日立ソリューションズは、現場開発経験で培ったノウハウをベースにこれら2つの解決策をソリューションとして提供します。

日立ソリューションズが考える、2つの解決策

ソリューション一覧

フロントローディング×継続的改善を実現するソリューションはこちら。
また、当社では新しいクルマへの価値創出を実現するソリューションも取り揃えております。ぜひご参照ください。

カテゴリー テーマ ソリューション 特長
フロント
ローディング
開発プロセスの規格準拠
(Automotive SPICE® / ISO26262 / ISO/SAE21434)
プリンシパルアセッサーによる開発プロセス改善支援
質問形式の自己診断ツールによって準拠状況を把握
アプリケーションライフサイクル管理(ALM) 要件定義からリリースまでのトレーサビリティを実現
モデルベース開発の効果的な活用 開発実績豊富なコンサルタントによる導入・伴走支援
設計ドキュメント品質向上 AI+独自ルールで設計ドキュメントの不備を診断
継続的改善 モデルベース開発のテスト自動化 テスト結果を自動で判定しテスト工数を大幅削減
車載ソフトウェアの脆弱性対応 SBOM(ソフトウェア部品表)を活用し脆弱性・コンプライアンスを管理
クラウドIT基盤の構築 Amazon Web Serviceを活用したクラウドIT基盤を構築
不具合や障害、セキュリティ事故への
迅速な対応
コンサルタントがお客さまのPSIRTレベルを4段階で構築
新しいクルマ
への価値
クルマと人、モノがつながる社会 各国車載通信標準仕様書に準拠したV2X基盤技術を提供
サステイナビリティの実現 カーボンニュートラルやESG投資に必要なレポートを自動生成
協創支援
(新しいお客さまサービスの創出)
アイデア創出からビジネス構築を支援する
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