IoTの異常をすぐに/気が付きやすい手段で通知したい
IoT監視ソフト・サービスを利用しているのに、IoTの異常にすぐに気が付かなかった経験はないですか?
「異常が画面にしか表示されないので、定期的に画面をチェックしないといけない」
「IoT監視ソフト・サービスで異常を検知したときにはメール通知ができるけど、見落としたことがある」
など、さまざまな課題を抱えていらっしゃるケースがあるようです。
お勧めの対処法は、異常を検知したときに、自動的に電話通知するという方法です。
常時、画面を見張る必要がなく、メールよりも気が付きやすい電話で通知できるので、機器やセンサーの異常に気が付きやすくなります。
このページでは、IoT監視ソフト・サービスの通知手段を拡充する方法や、すぐに気が付けるようにする仕組みづくりについて、弊社の「TELstaff クラウド型通報管理サービス」を交えてご紹介します。
【目次】
IoTの異常発生への初動対応を早めることは重要
IoTの異常はメール以外の通知手段でも伝えられる
まとめ:IoT監視ソフト・サービスの異常は電話などの通知手段を利用するのがお勧め
TELstaff クラウド型通報管理サービスのご紹介
資料ダウンロード
お問い合わせ
IoTで監視する対象はいろいろあります。中には、初動対応を急がなければならないケースもあります。
例えば、生産設備の異常は、生産性の低下や納期遅延につながります。
保管設備の温度異常であれば、在庫品が不良品となり、大きな損失につながる可能性もあります。
初動対応を急ぐケースは、素早く通知をするための仕組みづくりが必要です。
逆に月次で分析するような目的でIoT監視されている場合、初動対応を急ぐ必要性はないケースがほとんどです。残念ながら、今回ご紹介する「TELstaff クラウド型通報管理サービス」は、あまり活用の機会がない可能性があります。
IoT監視ソフト・サービスの中には、異常発生時にメール通知を送信するものもあります。
しかし、メールの場合、通常の業務などのメールと一緒に埋もれてしまい、気が付くのが遅れることがあります。
この場合、どのような対策ができるでしょうか?
メールをフォルダーごとに分類して整理し、いつ異常が発生しても問題ないように気を付ける、などが考えられますが、見落としのリスクは依然として高いままです。
メールを見落とすのであれば、別の通知手段も併用するという対策があります。
例えば、電話通知であれば、メールよりは気が付きやすくありませんか?
メールのように大量のメッセージは来ていない場合が多いSMS(ショートメッセージサービス)も、気が付きやすい通知手段だと考えることができます。
ビジネスチャット(Microsoft Teams、Slack、LINE WORKS)などの通知手段も、気が付きやすい可能性があります。
「TELstaff クラウド型通報管理サービス」をご利用いただくと、これらの通知手段を利用できます。
既存のメール通知の宛先・CCに、TELstaff クラウド型通報管理サービス用のメールアドレスを追加するだけで、連絡できます。面倒な設定は、ほとんど不要です。
Fromアドレスや件名、本文など必要に応じて連絡先を変えることもできるので、本当に重要な通知だけを連絡する設定にすることができます。
せっかくIoT監視ソフト・サービスを利用しているなら、検知した異常には確実な対処をしたいところです。
見落としの可能性が高いメール通知だけでなく、電話やSMS(ショートメッセージサービス)、ビジネスチャットを併用することで、見落としのリスクを抑えることができます。
通知方法の拡張には、「TELstaff クラウド型通報管理サービス」をご検討ください。
TELstaff クラウド型通報管理サービスのご紹介
ご紹介した「TELstaff クラウド型通報管理サービス」は、下記のページから詳細をご覧いただけます。
このサービスのポイント
・通知を自動化できる。
・通知の管理だけに特化しているので、サービスの利用のためにインシデント管理の設定や運用まではしなくてよい。
・さまざまな手段(メール送信、コマンド実行、REST API実行)で連携ができる。
・受信メール連携やコマンド実行による連携であれば、プログラミング不要で利用できる。