Azure Virtual Desktop は Microsoft Azure 上で Windows デスクトップ環境を提供するサービスです。
場所やデバイスを問わずクラウド上のデスクトップにアクセスすることが可能です。
働き方改革の一環で DaaS※ 環境の導入をご検討のお客さまにはお勧めのソリューションです。
※Desktop as a Service(DaaS)とは、デスクトップ環境をクラウドサービスとして提供するクライアント仮想化技術です。
2021年6月7日(現地時間)に、Windows Virtual Desktop は、新機能、アプリケーションストリーミングの新しい価格設定などとともに、Azure Virtual Desktop にサービス名を変更することが発表されました。 当社ではマイクロソフトの掲げる幅広いビジョンとお客さまの変化するニーズをサポートするため、ソリューションの見直し・改善と新たなご提案モデルに努めてまいります。
Azure Virtual Desktop(AVD)は、Azure 上に提供される Desktop as a Service(DaaS)環境で、 Windows 10 のデスクトップ環境を月額料金で利用できるクラウドサービスです。2021年10月の Windows 11 の提供開始により、後継の Windows 11 もご利用いただけるようになりました。
Azure Virtual Desktop 導入における初期の検証段階から運用段階まで、各ステップで必要なご支援を提供します。
ステップ | ステップ名 | ご提供内容 |
Windows 10 デスクトップ環境をCSPによるサブスクリプションとともにご提供します。 Windows 11 デスクトップ環境も選択肢としてご利用いただけるようになりました。 |
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当社よりAzureテナントをご購入いただいた場合、Azure Virtual Desktop の検証環境を構築します。 また、検証環境についてはAVD標準環境となりますが、個別の検証要件に合わせたカスタマイズは追加有償にてご提供することも可能です。 |
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要件定義から運用設計まで対応します。 ・AVD要件定義 ・AVD基本設計、ネットワーク設計支援 ・AVDマスター設計支援、AzureテナントおよびAVD詳細設計 ・AVD運用設計 |
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AVDの検証環境、本番環境ともに作成します。 ・マスターイメージ作成支援 ・Azureネットワーク環境構築 ・接続テスト ・手順書作成 |
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AVD運用を支援します。 ・障害監視 ・ライセンス管理/デバイス管理/障害復旧対応/VM管理 ・管理者からの問い合わせ対応 ・そのほか運用支援 |
Point
従来、Remote Desktop Services(RDS)および XenApp、Microsoft Application Virtualization(App-V)、Microsoft Vitual Desktop Infrastructure(VDI)の技術および Microsoft Hyper-V の技術を用いた仮想デスクトップ環境の構築を行うソリューションの導入、ご提案を行っておりました。
Azure Virtual Desktop(旧称:Windows Virtual Desktop)の提供開始に伴い、現在当社では Azure Virtual Desktop の導入を推奨させていただいております。