FAQ
仕様
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CASBとは何ですか?
Cloud Access Security Broker(クラウド・アクセス・セキュリティ・ブローカー)の略称で、ユーザーのクラウドサービス利用を適切に制御するための組織向けサービスを指します。
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CASBのメリットは何ですか?
サンクションITやシャドーITを可視化し、ユーザーのクラウドサービスの利用状況を継続的に監視します。
また、機密情報を含んだファイルがクラウドサービス上にアップロードされそうになった場合はブロックするなど、リアルタイムでの制御も可能です。 -
ほかのCASB製品とForcepoint ONEとの違いは何ですか?
Forcepoint ONEは製品単体でサンクションITの制御をエージェントレスで実施できるという点です。BYODなどエージェントを入れられない端末の制御にも適しています。
また、サービス判別数が圧倒的に多く約81万種類以上にものぼります。(2024年9月時点) -
エージェントはありますか?
エージェントを使用してのご利用も可能です。エージェントを使用することで、会社が許可していない個人契約クラウドサービスの利用を制御することができます。
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エージェントがサポートしている動作環境を教えてください。
現在、エージェントがサポートしているのはWindows OS、macOSとなります。今後、iOSやAndroid OSもサポート予定*です。
*2024年以降を予定 -
エージェントレスでもクラウドサービスの制御はできますか?
可能です。SAML連携に対応したクラウドサービスについては、エージェントレスで制御可能となります。
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情報漏洩対策に活用できますか?
ご活用いただけます。DLP機能を備えており、アップロードするファイルに機密情報が含まれているかをチェックし、含まれる場合は制御することが可能です。
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簡単に導入できますか?
はい。エージェントレスなので、短期間での導入が可能です。過去事例といたしまして、2万人のユーザーを抱えるグローバルメディア企業への導入が、2週間で完了した事例があります。
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どんなクラウドサービスに対応していますか?
Microsoft 365、 Google Workspace 、box、Salesforce、Slackなど主要なクラウドサービスにつきましては、対応済みです。また、SAML認証に対応しているアプリについては、基本的にすべて対応可能となっています。
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日本のクラウドサービスにも対応していますか?
シャドーIT可視化において、Sansan、LINE WORKS、kintoneなど主要なクラウドサービスには対応しています。もし対応していないクラウドサービスがあった場合は、お問い合わせいただくことで対応可能です。
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API連携可能なクラウドサービスはどのようなものがありますか?
Microsoft 365、 Google Workspace 、Slackなど主要なクラウドサービスにつきましては、対応済みです。
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既存認証基盤との連携は可能ですか?
はい、Active Directory や Okta など他社SSO製品との連携が可能です。
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Oktaと組み合わせて導入可能ですか?
可能です。Forcepoint ONEと他製品との連携ソリューションはこちらをご参照ください。
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各クラウドサービスの信頼度は何をもとにした評価ですか?
AI(機械学習)を活用し、信頼されたサイトからのリンク数、アクセス数や以下のような認証取得状況をもとに評価しています。
- HIPAA
- ISO27001
- SAML SSO など
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会社内のドメインにはアクセスを許可し、個人ドメインにはアクセス不許可とする運用は可能ですか?
Microsoft 365、 Google Workspace 、Slackに対して可能です。
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会社が許可していない個人契約クラウドサービスの利用を制御することは可能ですか?
エージェント(フォワードプロキシ)により制御します。対象のクラウドサービスは、ブラックリスト形式での制御となります。
販売
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価格・ライセンス体系と価格を教えてください。
ユーザー単位のライセンスとなります。価格や詳細につきましては、お問い合わせください。
その他
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お試しで利用してみたいのですが可能ですか?
可能です。詳しくはこちらをご参照ください。
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導入時の支援サービスはありますか?
用意しています。詳細につきましては、お問い合わせください。
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保守/サポートサービスは別途購入する必要がありますか?
必要ございません。サブスクリプションにすべて含まれています。
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製品のサポート期間を教えてください。
サブスクリプションの期間となります。
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Forcepoint社と日立ソリューションズの関係は?
日立ソリューションズ×Forcepointについてはこちらをご参照ください。
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マニュアルはありますか?
メーカー作成の英語マニュアルがオンラインで提供されます。
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日本語のドキュメントはありますか?
主要な設定について、日本語ドキュメント提供を予定しています。
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利用時の問い合わせ先はどこになりますか?
日立ソリューションズが日本語で対応します。
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導入実績はどのくらいですか?
アメリカを中心に350社100万ユーザーにご利用いただいています。
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Forcepoint ONEのサーバーはどこにありますか?
アジア圏のサーバーはシンガポールのAWS(Amazon Web Services)上になります。今後、日本国内にもサーバーが設置される予定*です。*2024年以降を予定
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自社の環境にSASEを導入する必要があるかどうかの検討から支援するサービスはありますか?
用意しています。詳しくはこちらをご参照ください。