日立ソリューションズは、社会生活や企業活動を支えるソリューションを提供し、持続可能な社会の実現に取り組んでいます。
2019年10月24日
株式会社日立ソリューションズ
セルフサービスBIやAIによるデータ分析を支援し、企業のデジタルトランスフォーメーションを加速
株式会社日立ソリューションズ(本社:東京都品川区、取締役社長:星野 達朗/以下、日立ソリューションズ)は、データレイク
本ソリューションでは、主にユーザー部門がデータレイクやデータウェアハウス内のデータを活用する上で、抽出や結合・分割、表示形式のカスタマイズなどを視覚的に簡単な操作で行える環境をワンストップで提供します。具体的には、米国Talend社の「Talend Data Preparation」などを利用し、「データプレパレーション基盤」の設計・構築から運用・保守までを、ビッグデータ利活用基盤の構築などで培った豊富な経験と技術を持つ日立ソリューションズの技術者がトータルに提供します。
また、統計やAIなどの分析ライブラリをクラウドで利用できる米国Databricks社の「Databricks」と組み合わせることで、データの高度な利活用も容易に行えるようになります。
日立ソリューションズは、本ソリューションをビッグデータ利活用に関連するソリューションなどと組み合わせて提供することで、ユーザー部門や情報システム部門のデータ分析・利活用をトータルに支援し、企業のデジタルトランスフォーメーションを加速していきます。
図1:視覚的にデータの整形や加工を行えるツールを利用した画面
デジタルトランスフォーメーション時代の到来により、企業のユーザー部門がIoT機器から取得したセンサー情報などを含む多様なデータを収集・分析して、経営戦略立案やデジタルマーケティングなどに生かしていく取り組みが加速しています。
一方で、多様なデータを収集・分析するためのシステムの刷新やインフラの運用などで情報システム部門の負荷が急増しており、中でもデータレイクやデータウェアハウスに保存されたデータの前処理に時間がかかることが、ユーザー部門でのタイムリーなデータ分析を行う上での課題となっています。
日立ソリューションズは、データの信頼性と機密性を確保し、ガバナンスを強化するソリューションや、「Databricks」の活用によりAIによるデータ分析をクラウド上から利用できるソリューションを提供してきました。このたび、ユーザー部門がセルフサービスBI やAIによるデータ分析を行う上で必要となるデータの前処理を、情報システム部門に依頼することなく実現できる本ソリューションを提供することになりました。
また、データレイクやデータウェアハウスにデータを格納する際に行う生データへの前処理を強力に支援する日立製作所の「Data Preparation Service(2019年10月2日発表)」と併せて利用することで、生データの収集から分析に至るまで、さまざまなシーン、用途に幅広く対応し、お客様のデジタルトランスフォーメーションを促進させます。
1. ユーザー部門が主体となって、視覚的な操作によるデータの整形や加工を実現可能
2. 精度の高いデータを利用した、迅速なデータ分析を実現可能
3. お客様のニーズに合わせ、既存システムとの連携により、セルフサービスBIやAIによるデータ分析をトータルで支援
個別見積
2019年10月25日
日立ソリューションズは、IoT機器から取得したセンサー情報などの非定型データを含む多様なデータの収集から、加工、蓄積、ユーザー部門によるデータ分析・利活用までをトータルに支援します。
図2:企業のデータ分析・利活用を支援するソリューションの概要
担当部署:経営企画本部 広報・宣伝部
担当:廣納(ひろのう)、安藤
TEL:03-5479-5013
E-mail:koho@hitachi-solutions.com
※ その他記載の会社名、製品名は、それぞれの会社の商標もしくは登録商標です。
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