日立ソリューションズは、社会生活や企業活動を支えるソリューションを提供し、持続可能な社会の実現に取り組んでいます。
2020年1月15日
株式会社日立ソリューションズ
添付ファイルを開く際のユーザー認証により、送付後の流出を防止し、社外と安全に共有
株式会社日立ソリューションズ(本社:東京都品川区、取締役社長:星野 達朗/以下、日立ソリューションズ)は、メールソフトウェア「Microsoft Outlook(以下、Outlook)」から、10GBを超える大容量ファイルをメールに添付して、高速に送信できる「活文 Managed Information Exchange(以下、活文MIE) アドイン for Outlook」を1月16日から販売開始します。
活文MIEは、企業間で情報を安全に共有したり、大容量ファイルを高速に転送したりする環境を提供する製品です。
本オプションでは、Outlookでメールを送信する時にメール本文と添付ファイルを分離し、添付ファイルを活文MIEのサーバー上に保管するとともに、パスワード保護を行います。受信者への通知に関する上長承認の仕組みを提供するため、誤送信防止も可能となります。
さらに、添付ファイルを開く際のユーザー認証により、受信者がダウンロードした後からでも失効できるオプション や、受信者に添付ファイルをダウンロードさせることなく、ブラウザー上での閲覧のみを許可するオプション も提供します。
企業はこれらにより、製造業や建設業で扱われる3D CADや図面など、大容量で機密性の高い添付ファイルでも、社外へ安全に送信できるようになります。
図:「活文 Managed Information Exchange アドイン for Outlook」の概要
製造業や建設業では、3D CADや図面、操作説明や新商品の広告宣伝に使われる動画などを社外へ安全に受け渡すための情報漏洩対策だけでなく、10GBを超えるような大容量化も進み、ファイルの受け渡し自体も課題となっています。
一般的な電子メールの添付ファイルでは、ファイルサイズの制限を設けている企業が多いのが実情です。また、インターネット上のファイル転送サービスなどもありますが、多くの企業では機密性の高いファイルの送信には、その利用を制限しています。
日立ソリューションズは、これまで海外への大容量ファイルの高速転送や文書管理などで数多くの実績を持つ「活文」を提供してきました。これらのノウハウを生かし、多くの企業がメールソフトウェアとして利用しているOutlookの利便性を損なうことなく、機密性の高い大容量ファイルを安全に送信できる本オプションを提供することになりました。
2020年1月16日
担当部署:経営企画本部 広報・宣伝部
担当:廣納(ひろのう)、安藤
TEL:03-5479-5013
E-mail:koho@hitachi-solutions.com
※ Microsoft、Outlookは、米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標または商標です。
※ 活文は、株式会社日立ソリューションズの登録商標です。
※ その他記載の会社名、製品名は、それぞれの会社の商標もしくは登録商標です。
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