Hitachi Solutions
career recruitment
誰もが活躍できる環境
多種多様な社員が活躍する
日立ソリューションズ。
個性豊かな社員たちに、
仕事のやりがいや印象に
残っている業務を
語ってもらいました。
Interview Member
西山 舞 Mai Nishiyama
ビジネスイノベーション事業部
ビジネス・プラットフォーム・サービス本部
新技術推進センタ
新技術推進グループ
2016年入社
ネットワークエンジニア、新規事業創出を経験したのち、日立ソリューションズに入社。インフラエンジニアを経て、現在は新規商材の発掘を行う。
日東 大祐 Daisuke Nitto
サステナブルシティビジネス事業部
モビリティビジネス本部
モビリティサービス第1部
第3グループ
2019年入社
前職では、客先常駐で会計システムの保守を経験し、日立ソリューションズに転職。プロジェクトリーダーとして、進捗管理やマネジメントを行う。
キャリアアップと
プライベートの充実。
どちらも叶えたい私たち。
システム開発のプロジェクトリーダーを担う日東さんと、新規事業の発掘に取り組む西山さん。全く異なる業務に就く二人ですが、キャリアの始まりは両者ともにSE(システムエンジニア)でした。ここでは、そんな二人のこれまでの軌跡と現状、そしてこれからについて、対談形式で語っていただきました。
入社のきっかけは?
日東:以前は、新卒で入社した会社でSEとして12年間働いていました。主な業務は、自動車部品メーカーの常駐エンジニアとしての、保守やシステムマイグレーション。お客さまからの信頼を獲得して、継続的に契約を更新していただける一方で、もっとさまざまな企業を相手に、幅広い経験をしてみたいという気持ちが湧くようになり、転職を決意しました。日立ソリューションズとの出会いは運命的で、偶然、当時も住んでいた地元・浜松で求人を出していたうえ、「職場が家から徒歩圏内」「大手のためさまざまなプロジェクトに参加できる」「ワークライフバランスを重視している」と自分が希望する条件とかなり合致していたのです。「ここしかない!」とすぐに応募しましたね。
西山:すごくいいタイミングでの転職だったのですね。私もSEとしてキャリアをスタートしたのですが、徐々に新規事業創出や事業運営の分野にシフトしていくように。やりがいを感じつつも、「20代後半の今が、技術の基礎を固めるラストチャンスだ」と考え、再びSEの道をめざすため転職を決めました。とはいえ、多くのIT企業のなかで自分に合う会社かどうかは、正直、働いてみないと分かりません。そこで、新たな経験をしてみようと考え、そのときに出会ったのが日立ソリューションズだったのです。業務内容もチームの人柄も非常にマッチしており、チームリーダーもそう感じてくださったようで、現在も日立ソリューションズでキャリアアップできています。そういう意味では、私も運命的ですね。
入社してからの業務内容は?
日東:入社してからの5年間で、自動車メーカーの部品引き当てミス防止システムの開発や、IoTコンパス(工場内の大量の稼働データを関連付けるシステム)導入のPoC(Proof of Concept(概念検証))、日立ソリューションズ内の新システム研究開発プロジェクトなどを経験し、現在は自動車メーカーにて品質管理システムのマイグレーションプロジェクトのリーダーを担当しています。想像以上にさまざまな案件に携わることができていますね。
西山:それぞれ目的や求められる能力が全然違う案件のように思えますが、適応するのは大変ではないのですか?
日東:もちろんお客さまごとの業務内容やシステムに関する勉強は必要ですが、要件定義や開発における考え方の根本は同じなので、無理なく、むしろ「さまざまなことを経験できて楽しい」という気持ちで働けています。また、日立ソリューションズでは相当な数の研修が用意されているので、未知の分野を気軽に学ぶことができます。最近は、AI(Artificial Intelligence(人工知能))やクラウドなどのトレンドとなっている技術にも触れており、幅広い知識とスキルが付いてきた実感があります。
西山:「気軽に学べる」という点には、非常に共感できます。私は入社してからの数年間、インフラエンジニアとしてサーバーやネットワークなどのIT基盤を支える業務に就いていたのですが、IT技術は進化し続け、身につけるべきスキルは日々増えていくばかり。そんな中で、豊富な研修が受けられる環境や、各種資格の補助制度などは、本当に役立ちました。この会社に入って、「学び方から学べた」という感覚ですね。そして、自分の技術に自信を持ち始めたタイミングで、新技術推進センタ、技術推進グループから声がかかりました。技術の基礎を身につけた状態で、もう一度前職で取り組んでいた新規事業分野に関わってみたいと考え、異動を決意しました。技術推進グループでは、新規商材の発掘や、プロモーション、ファーストプレなどの業務に従事。製品の仕組みや活用方を理解するうえで、SEとしての基礎知識が大いに活かされています。
日立ソリューションズで
働く魅力は?
西山:3歳の子どもを育てる私にとって、豊富な福利厚生制度はやはり大きな魅力ですね。リモートワークはもちろん、時短勤務、フレックス勤務も可能で、子育て支援金や子の看護休暇など、仕事と子育ての両立を応援する制度も充実。制度があるだけでなく、周囲も取得を推奨してくれることがありがたいです。
日東:ワークライフバランスは本当に充実しますよね。私は前職と比べて帰宅時間が早くなったため、妻と一緒に料理教室に通い始めました。自宅でも、一緒に料理をつくるようになり、コミュニケーションが増加しましたね。また、私は趣味でもプログラミングをするのですが、そこに充てられる時間も増えました。ゲームやWebシステムなど、仕事とはまた違うものをつくり、脳をリフレッシュしています。
西山:オフの楽しみが増えますよね。私も子どもが生まれる前は、朝ジムに通い、夜は英会話という生活をしていたことも。ジムも英会話も会社から補助が出るので、気軽に自己研鑽や健康管理をエンジョイできていました。
日東:業務における魅力としては、自分が輝けるプロジェクトに出会えることだと思います。チームリーダーをしていて感じるのですが、あるプロジェクトで活躍できなくても、別のプロジェクトでは輝けるという人は多いです。日立ソリューションズでは、相性が悪いプロジェクトにずっと固定されることはなく、一人ひとりの適性に合わせて柔軟にジョインすることができます。
今後の目標は?
日東:現場に近いプロジェクトマネージャーをめざしたいです。一般的にプロジェクトマネージャーは、予算や進捗、品質の管理などの業務が主で、プロジェクト全体を俯瞰する広い視野が求められます。もちろん俯瞰視点は欠かせませんが、プロジェクトの最前線にいるのは開発を行う「人」であり、システムを利用する「人」です。「開発陣はどんな苦労があって納期が遅れているのか」「システム利用者は何を求めているのか」。最前線にも寄り添えて、俯瞰視点を併せ持つプロジェクトマネージャーが理想ですね。
西山:「人目線」は私にとっても重要なキーワードです。新規商材の事業化において計画を立てる際、どうしても数値的な目標ばかりに目を向けてしまいがちです。ところが、その数値を達成するために行動するのは「人」です。目標達成のためには、人がどう感じて、どう行動してくれると理想だろうかと想像できるような人財になりたいと考えています。また、現在デザインシンキングを勉強中です。机上の空論ではなく、ユーザー視点でのアイデアを生み出せるようになるべく、社内のコミュニティや研修に参加し、努力を重ねています。