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顧客情報がバラバラでマーケティングに使えない…ポイント管理システムで会員統合しよう

  企業には欠かすことのできない顧客情報ですが、その管理を適切に行っているでしょうか。最近では、マーケティングで顧客情報を活用することは当たり前になっています。特に、マーケティングオートメーションやアドテクなどを活用したOne to Oneマーケティングでは顧客情報が必須です。

しかし、顧客情報を適切に管理できていますでしょうか。One to Oneマーケティングでは、顧客の属性、購買だけではなく行動、嗜好のような細かなデータを顧客に紐づけて管理できていることが求められます。

今回は、ポイント管理を例にして会員情報を適切に管理できていない場合に起こる弊害や会員データ統合の必要性を見ていきます。ポイント会員に関するデータ統合・管理について課題感をお持ちの方はぜひ参考にしてみてください。

顧客情報がバラバラでマーケティングに使えない…ポイント管理システムで会員統合しよう

目次

  1. 会員情報がバラバラのため起こる弊害
  2. ポイント管理システム導入によりECサイトや店舗の顧客情報を一元化
  3. まとめ

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デジタルマーケティングソリューション PointInfinity

「会員管理システム」、「ポイント管理システム」にデジタルマーケティング機能を統合。
魅力的な会員プログラム、ポイントプログラムの構築から、運営で収集した情報を活用したAIによるレコメンド、効果測定などマーケティングのプロセスをトータルに支援することで、エンゲージメント向上を実現します。

 

会員情報がバラバラのため起こる弊害

企業内で会員情報がバラバラに運用されているケースがよく見られます。例えば、店舗とECでバラバラのポイントプログラムを提供していたり、アプリやメルマガなどサービスごとに会員登録を求めたりしている場合です。

また、企業内またはグループ企業で複数の事業を抱えている企業では、事業毎に会員組織を持たれているというケースもあります。そのような場合、一人の顧客の情報が複数の会員組織に存在することになり、その顧客の行動を正しく把握することができません。また、顧客にとってもバラバラに情報発信されたり、何回も個人情報を入れたりと不便になります。

以下より会員情報がバラバラの場合起こる弊害を具体的に見ていきます。

1. 店舗、チャネル、事業ごとにポイントがバラバラ、相互利用のメリットが得られない

オムニチャネルが当たり前となり、店舗とECを相互に利用する顧客が増えています。そのような場合に、店舗とECでポイントサービスがバラバラでは相互に利用するメリットが薄れてしまいます。モール型のECサイトなどに顧客が取られるなど顧客流出のリスクも高まります。

また複数の事業を運営されている企業において、事業ごとにポイントサービス提供されている場合、顧客情報の相互活用や相互送客の施策が行いにくくなります。

「いつも使っている店舗のECサイトで買おう。」「お気に入りの企業のグループ企業のサービスを使おう。」といった選択を顧客にしていただくためには相互利用のためのインセンティブとしてポイントサービスの活用と相互送客の施策実現の場として会員情報の統合は重要です。

2. 顧客の情報が散在し正しく顧客を理解できない

店舗、EC、メルマガ、スマホアプリなどでそれぞれ会員情報を持っている場合、顧客に関連する購買や行動に関する情報がバラバラに管理されることになります。顧客を正しく把握するために、別途統合した顧客DBを構築する必要があります。ただし、バラバラに会員登録された顧客の情報は表記や登録項目の違いなどにより同一人物と結びつけられない場合もあり注意が必要です。

 その点、会員組織が統合されている場合は、会員情報に紐づいて購買、行動データを蓄積することができますので、顧客の把握および顧客情報の活用が容易になります。

ポイント管理システム導入によりECサイトや店舗の顧客情報を一元化

会員情報を統合する手段として、ポイントサービスを共通化するという方法があります。

EC、店舗、事業を横断してポイントサービスを共通化することで顧客情報が一元管理されるとともに、ポイント付与・利用によって購買、行動のデータも蓄積することができます。

日立ソリューションズのデジタルマーケティングソリューション「PointInfinity」は、複数のチャネル、事業を横断した会員統合、ポイントサービス共通化を実現するための柔軟な会員、ポイント管理機能を提供しております。また、会員、ポイントサービスを通して蓄積した顧客データはマーケティングに活用する機能を提供しております。

まとめ

  顧客情報を活用して効果的なマーケティングを行うために会員情報の統合管理は不可欠です。今回は、会員DBがバラバラであることの弊害について、ポイント管理を例にして取り上げました。

また、そのようなデメリットを解消するためのソリューションとしてPointInfinityを紹介しました。

興味を持った方はぜひ、この記事を参考にポイント管理システムの導入を考えてみてください。

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カテゴリー
製品名
概要
CRM
ポイント管理
店舗やECサイトなどの顧客情報を一元管理し、多様なチャネルのポイントを共通化することで相互送客を実現するソリューション。

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