運用性能
Thin APによる集中管理
従来はAPがすべての処理を行なうFAT型APでした。Arubaでは単純に無線のみを受け持つ“Thin AP”と、集中管理するコントローラーに分離しました。これによって多くのAPを集中して管理することができ、統一した運用管理が可能になります。
無線空間の最適化
ARM(Adaptive Radio Management™)技術により、他APとの干渉や新規AP設置時に自動的に無線空間を最適化します。
ARMの主な機能
電波状況のスキャン・モニタ
ベストチャネルと出力レベルの自動選択
衝突・干渉による影響を最小に
APがフェイルした時のカバレージ修正
音声品質向上のためのスキャニング停止
クライアント状況に応じたチャネル変更の無効化
メッシュアクセスポイント機能
メッシュアクセスポイント機能は、アクセスポイントまでLAN配線ができない場所でもアクセスポイント同士が通信することによって、どこでも無線LAN(Wi-Fi)通信を実現させる機能です。また、同じメッシュ機能でも、アクセスポイントの故障時にも自動切替する機能や屋外対応、暗号・復号化の際パフォーマンスの劣化対策など、Arubaは他社にない優位性があります。