無線LANの初歩
無線LAN アクセスポイントの設置
家庭内で無線LAN(Wi-Fi)を使用する場合は、通常1台のアクセスポイントを設置するだけでまかなえますが、オフィスなどで利用する端末が増える場合、アクセスポイントの設置台数を増やす必要があります。何故かと言うと、1台のアクセスポイントに対する接続ユーザー数が増えれば増えるほど、通信速度が落ちるためです。
では、アクセスポイントはどのくらい設置すれば良いのでしょうか?
これは設置先の環境や利用する端末にもよります。ノートPCのみの一般的な環境の場合、Arubaでは、目安として以下のとおりご提案しています。
アクセスポイントの 設置台数目安: 下記の 何れかの 算出方法を 選択
[PCのみ使用の一般的な環境]
- 20m毎に1台設置(下記の図参照)
- 同時接続ユーザー20人毎に1台設置
- ※上記はアプリケーションで使用するトラフィック量が10M未満程度の場合です。
一方で、アクセスポイントの台数が増えると、1台毎に設定を行ったり、導入後も沢山設置したアクセスポイントを全て管理すると、管理者の負担がかかります。
その点、Arubaでは設置するアクセスポイントの台数が増えても安心です。設置するアクセスポイントの台数が、中規模(20台~100台程度)や、大規模(数100台~1000台)の場合、別途コントローラーを導入することで、全てのアクセスポイントを集中管理することが可能です。Arubaなら、管理者の負担を低減できます。
導入後に 無線LANの 設定変更を 行いたい場合でも・・・
大規模な環境でも・・・
コントローラーで、認証や暗号化などの機能を管理