さらに多彩に
ユーザー定義照合順序
任意の順序での並び替え
データを文字コード順ではなく、ユーザー自身で定義した任意の順序で並び替えることができます。
語句の読み仮名を検索時に辞書順で並び替えて表示
通常の検索ではバイナリコードで並び替えられる文字列を、辞書順で並び替えることが可能です。
ジャーナルレスDBエリア
ジャーナルレス表の作成
データベースでは、ロールバック処理や電源断からの復旧に用いるためのジャーナル情報を、更新の度に取得しています。Entierではこれを取得しないジャーナルレス表を作成することができます。
ジャーナル情報を取得しないため高速なデータ登録が可能
一時的に使用し、すぐに破棄する表はジャーナル情報を取得しない表で定義することが可能です。
ジャーナルレス表の運用例
拡張運用ディレクトリ機能でジャーナルレス表をメモリーファイルシステム上に配置し、インメモリデータベースとして利用することができます。
揮発性メモリー上でジャーナルレス表を利用
運用例：機器Aの運用に必要なデータのみを一時表に絞り込み、揮発性メモリー上でデータの更新を行ないます。
GUI開発支援ツール
Entier Control Manager
データベースの作成やデータの読み込みなどの作業を、対話型のUIで実施できるため、開発効率を向上させることができます。
データベースの作成から差分抽出までデータベースの扱いに慣れていない方でも簡単に操作することが可能
省リソース向け組み込みデータベース
Entier Micro ～省リソース向け組み込みデータベース～
Entier Microは、軽量・高速なデータ検索エンジンです。リソースの制限が厳しいローエンドの組み込みシステム環境下でも、データベースを使用した高度なデータ管理を実現します。
インメモリデータベース
すべてのデータをメモリー上で管理することができるため、高速なデータ処理が可能です。
連続データの加工・収集
Entier Stream Data Aggregator
データ収集機器でインテリジェンスなデータ収集を実現します。
データ収集機器で高度な加工を実現
さまざまな演算処理（算術演算、集約演算、比較演算、値抽出、数値監視、変化量、分布）で、ストリームデータを加工することができます。また、加工したデータとストリームデータを組合わせて加工することも可能になります。
システム運用中のデータ収集規則変更を実現
データ収集定義を配布することで、システム運用中に収集データの選別・加工方法を変更できます。データ収集機器のプログラム改変を行うことなく、収集データの改善が可能になります。
データの見える化や故障予知診断などをデータ収集機器で実現
抽出・加工を行ったデータは、バイナリ型データレコードとして出力されます。データ収集基盤へ配信するだけではなく、データ収集機器でデータの見える化や故障予知診断が可能になります。
プログラムサイズを軽量化し、省リソース環境でのデータ加工を実現
プログラムサイズを軽量化し、省リソースのデータ収集機器に組込むことが可能です。また、「Entier」で培った組込み機器でのデータ処理ノウハウを生かし、省リソース環境下において高速なデータ処理が行えます。
