Workato 活用例

カスタマーサポート業務のFAQ作成作業に生成AIを活用して自動化

概要説明

サポート対応のチケットが完了したら、そのチケットの内容をもとにFAQを作成する、という業務を自動化。
チケット完了をトリガーに、生成AIによりFAQを生成させ、記事を公開するところまで自動で実行。作業負担が大幅に減り、記事の公開数、公開までのスピードが向上した。


Workatoのポイント

  • ノーコードでAPIを利用し、生成AIを容易に業務プロセスに組み入れることが可能
  • 業務プロセスの変更や、プロンプトやモデルの調整などの変更にすぐに対応可能

メリット・効果

  • 作業時間を年間約60%削減
  • 記事の作成数増加

連携サービス

Zendeskなどカスタマーサービスプラットフォーム、Azure Open AI


カスタマーサポート業務のFAQ作成作業に生成AIを活用して自動化

Workatoで生成AIを実装するデモ動画

基幹システムの段階的なクラウドシフトを
スピーディーに完了

概要

オンプレミスの基幹システムを段階的にクラウドへ移行する計画
移行期間中は新・旧システムを平行稼働し、その間、新・旧システム間 + 新システムと周辺システム間のデータ連携という2重の開発が必要となる
Workatoを活用し、2重のデータ連携開発を効率的に実施して業務を止めることなくスピーディーにクラウド移行を完了


Workatoのポイント

  • 標準コネクタの活用とローコード開発により、平行稼働している新・旧システム間 + 新システムと周辺システム間の2つのデータ連携開発を素早く実装
  • WorkatoそのものがSaaSで実行環境が用意されているため、すぐに利用開始でき、トライ&エラーを繰り返しながら実装および実行が可能

メリット・効果

  • 業務を止めることなく、基幹システムの段階的なクラウド移行に成功
  • ローコード開発やコネクタの活用により、短期間、低コストでの実装が可能となりスピーディーな移行を実現

連携サービス

新旧基幹システム、周辺システム


システム間連携の実装を内製化で実現し、
素早くデータ活用を開始

概要

MA(= Marketing Automation)ツールを新規導入する際、MAツールとSalesforceの連携を導入と同時にWorkatoで実装
内製化を実現することでスピーディーにデータ連携の実装を完了
実装直後からデータを活用したマーケティング活動を開始


Workatoのポイント

  • ノーコード開発によりIT技術者以外の方がシステム間連携を簡易に実装可能
  • 標準コネクタの活用により各システムとの接続を簡易に実現

メリット・効果

  • 内製化により実装の短期化、修正などを迅速に対応でき、開発/運用コストの抑制が可能
  • 運用後の仕様変更など柔軟に対応することが可能

連携サービス

MAツール(Marketo、Pardotなど)、Salesforce


自社システムをマイクロサービス化して外部にAPI公開

概要

自社のオンプレミス在庫管理システムのAPIを開発し、外部に公開
顧客向けのサービスから在庫管理システムに連携し、在庫状況や入荷予定をリアルタイムで確認できるように


Workatoのポイント

  • 標準で提供されているAPI管理を活用して、オンプレミスシステムのAPIをスピーディーに開発し、公開
  • APIエコノミーの構築に成功

メリット・効果

顧客側からリアルタイムの在庫状況や入荷予定を確認できるため、サプライチェーン間のビジネススピードが加速


APIの開発・公開を簡単に実現

Teamsのチャットですべての申請・承認が完結

概要

チャット内容に基づき、Workatoがシステム上の申請・承認処理を実行
申請者も承認者もシステムを意識することなく、Teamsでのチャット対応のみで処理が完了


Workatoのポイント

  • チャットボット機能で、申請者や承認者とチャット。人間の意図や判断に基づいた処理が可能に
  • 業務プロセスを自動化し、各種システム上での処理実行を自動化

メリット・効果

  • チャットで完結するので、各システムを立ち上げる必要がなく、使用者の利便性が向上
  • スマホでいつでもどこでも対応ができるので、ワークフローが早く進む

連携サービス

TeamsやSlackなどのビジネスチャットツール、社内の各種申請システム


自動で申請・承認処理を実行

新規顧客へのサポート体制を全自動で準備

概要

新規受注が発生したら、自動でサポートセンターやバックエンドで使うシステムにユーザー情報を登録
すぐにサポートを開始することが可能に


Workatoのポイント

複数のシステムへ顧客情報を登録する業務プロセスを自動化


メリット・効果

  • ユーザー情報登録作業の工数削減、作業上のミスの低減
  • 迅速にカスタマーサポートを開始することができ、CSの向上につながる

連携サービス

Zendeskなどカスタマーサービスプラットフォーム、Sharepoint、monday、社内オンプレミスシステムなどバックエンドで利用するシステム


故障受付業務(故障受付→交換部品手配)

対象部門:保守部門
連携サービス:SFA、SAP、RPA

ユースケース 故障受付業務(故障受付→交換部品手配)

インシデントの登録から部品の手配まで、ほぼ自動で即対応。
お客さまをお待たせしません。
オペレーターは、手配内容を確認するだけなので入力ミスもありません。

購買業務(発注申請→見積取得→承認→注文書作成・押印)

対象部門:調達、購買
連携サービス:オンプレミス購買システム、AI-OCR、DocuSign

ユースケース 購買業務(発注申請→見積取得→承認→注文書作成・押印)

購買依頼から注文書の作成まで、煩雑なプロセスをWorkatoが自動化します。
申請者はチャットボットに購入依頼を送信するだけ。
購買担当者は、見積を取得した後、見積書をWorkatoに提出して押印された注文書ができあがるのを待つだけ。
AI-OCRや電子署名サービスを活用して、登録ミスを防ぎ、押印依頼プロセスにかかる時間を大幅に短縮します。

新規社員受け入れ業務
(採用→機器手配→権限付与→資料送付)

対象部門:人事
連携サービス:Service Now、Okta、Active Directory、Sharepoint、Workday

ユースケース 新規社員受け入れ業務(採用→機器手配→権限付与→資料送付)

新入社員受け入れ時の一連の業務を自動化できます。
採用決定後の機器手配、アカウント発行と権限付与まで、各部門の責任者の承認を得ながら自動で完了します。

関連コラム

日立ソリューションズのRPA業務自動化ソリューション

  • Automation 360(旧:Automation Anywhere Enterprise A2019)

    オートメーション・エニウェアが提供する最新のRPAプラットフォーム。
    あらゆる種類のユーザーのニーズに対応する、完全Webベース・クラウド対応のRPAプラットフォームです。

  • RPA業務支援BPOサービス

    RPA業務支援BPOサービスは、ロボット開発や社内問い合わせ対応、運用などのRPA推進部門の業務をまるごと代行するサービスです。RPAの全社展開のボトルネックを解消し、RPA活用拡大を強力にサポートします。

  • Workato

    人の判断が入る業務や予期せぬ画面変更などが起こるクラウドサービスなど、RPAでの自動化を断念した業務を自動化。
    人とRPAロボットの協働作業を実現します。

  • JP1連携ソリューションfor RPA

    統合システム運用管理JP1と各種RPA製品の連携により、柔軟なソフトウェアロボットの実行や一元的な予実績管理を実現。
    バックオフィス業務のさらなる運用効率化と信頼性の維持・向上を実現します。

RPA業務自動化ソリューション コンテンツ一覧

関連商品・キーワード