Juniper Mist

無線LAN環境の可視化とAIによる分析で、
管理者の手間をかけずに快適な無線LAN環境を実現します。

概要

Juniper Mistは、無線LAN環境の可視化とAI(人工知能)による分析で、ユーザーが無線LAN環境を快適に利用できているか、状況を把握することができます。無線LANの運用や品質管理を管理者の手間をかけずに実施できるほか、クラウド管理なので、導入や運用コストの削減も可能です。Juniper Mistが快適な無線LAN環境を実現します。

こんな課題をお持ちの方にお勧め

①無線LAN通信が遅く、繋がっても頻繁に切れる ②障害発生時の解決に時間がかかる ③導入・運用コストを抑えたい

導入効果

無線LAN環境の可視化とAIによる分析で、快適な環境を提供

無線LAN環境の可視化や、AIによる分析が可能です。APの稼働状況だけではなく、ユーザーが快適に利用できているかといった状況を把握できます。また、接続される端末の台数など無線LAN環境の変化に応じて、電波強度とチャネル幅を自動で調整できるので、手間をかけずに快適な無線LAN環境を提供できます。

障害発生時の対応時間を大幅に短縮

電波の干渉など異常を検知した際は自動でパケットキャプチャを取得します。パケットキャプチャを残しておくことで、何が起きたのか遡って解析できます。手動による切り分けや情報収集が不要で、解決までの時間を短縮できるので、ユーザーから指摘される前に問題を特定して解決することが可能です。

クラウド管理で、導入・運用コストを削減

クラウドで管理できるので、サーバーの設置、管理が不要です。クラウド上からAPに設定のテンプレートを配布することや、ソフトウェアの自動アップデートができるので、導入・運用コストを削減することができます。

主な機能

無線区間の SLE(※)の可視化

  • Service Level Expectation

無線LAN環境を、接続やローミングまでの時間やスループットなど7つの指標で可視化します。ユーザー独自の評価基準となるしきい値を設定することもできます。

AI 主導の電波調整機能(RRM)

24時間無線LAN環境をモニタリングし、曜日や時間などによって変化する、人・端末・電波状況などユーザー環境をAIが学習します。また、ユーザーが求める基準を満たし快適に利用できるよう、電波強度やチャネル幅を自動調整することが可能です。

自動パケットキャプチャー

電波の干渉など異常を検知した際は、パケットキャプチャを自動で取得します。実際に何が起こっていたのか、時間を遡って自動で解析することが可能です。必要な情報を手動で集めたり、問題を再現する必要なく、迅速な解決を可能にします。

AI ヘルプデスク

可視化された情報をAIで解析し、未解決な問題の提示とその問題を解決するための選択肢を提示してアクションにつなげます。専門的な言語を使う必要なく、チャット形式でやりとりできます。

Marvis Actions

無線LAN環境をAIが分析し、継続的に発生している問題を視覚的に表示できます。カテゴリーごとに解決するためのアクションがわかり、クリック1つで実行まで可能です。

関連ソリューション

Juniper Mistで培ったAIエンジンをファイアウォール/ルーターやスイッチの管理にも拡張。AIによる分析(Marvis Actions)で、ネットワークで発生している問題を早期発見、解決につなげます。

Juniper Mist WAN Assurance

SRXシリーズはじめ、お客さまがお使いのファイアウォール/ルーター(他社製品含む)をクラウドで一元管理。アプリケーションやトラフィック量などゲートウェイを可視化します。

Juniper Mist Wired Assurance

EX/QFXシリーズはじめ、お客さまがお使いのLANスイッチ(他社製品含む)をクラウドで一元管理。スイッチを含めたネットワーク全体の構成を可視化します。バージョンアップの自動化など運用負荷を軽減することも可能です。

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