IT探偵しおんが解決!
- コンテンツトップ
- IoT機器のセキュリティ対策、設計から支援します
- AWS、AzureなどIaaS/PaaS環境を安全かつ効率的に運用するコツとは
- 高精度なAI識別で多様化するBot攻撃からECサイトを守れ!
- マルウェア感染!? 万が一の事態にはセキュリティエキスパートにお任せを
- 手ぶらで決済!クラウド上で使える新しいカタチの生体認証
- ネットワークインフラの負担をFortinet セキュアSD-WANで軽減!
- ホワイトハッカーが疑似攻撃!診断結果で適切なセキュリティ対策が可能に
- クラウドを安全にビジネス活用!次世代CASBでシャドーITを防げ!
- 低コストかつ短期間で!制御システムのセキュリティを専門家が簡単分析!
- 経営をも脅かすサイバー攻撃。十分な事前・事後対策を
- 働き方改革を推進するために、情報漏洩対策はしっかりと
- 指の静脈で大切な情報を守る
そこで、注目を浴びているのが指内部の「静脈のパターン」を使って認証を行う、日立ソリューションズの指静脈認証システム「静紋 J300」です。「静紋 J300」は、あらかじめ登録しておいた指静脈のパターンを使って、高精度かつ高速に認証を行うことができます。
認証精度※1 | 指静脈認証「静紋 J300」 |
---|---|
FAR(他人受入率)※2 | 0.0001% |
FRR(本人拒否率)※3 | 0.01% |
FTER(登録未対応率)※4 | 0.03%未満 |
※1 1:1認証での測定値。バイオメトリクスの精度評価に関する国際規格ISO/IEC 19795-1に基づいた測定方法で算出した精度。 ※2 FAR(False Acceptance Rate:他人受入率):誤って他人を受け入れてしまう確率。 ※3 FRR(False Rejection Rate:本人拒否率):誤って本人を拒否してしまう確率。 ※4 FTER(Failure To Enroll Rate:登録未対応率):生体情報を登録できない人が発生する確率。
「静紋 J300」の指静脈認証は、人体に安全な近赤外線を指の上側から当てて、指先の血流パターンを読み取ります。外部からは見えない指内部の生体情報を利用して認証するためセキュリティが高く、指先表面の状態の影響を受けにくくなっています。
手荒れなどがあっても誤認識することはほとんどないため、医療機関をはじめ、数多くの企業・団体で導入されています。
「静紋 J300」活用の場を広げるのが認証管理システム「AUthentiGate」です。ユーザー情報の一元管理が可能で、いつ、誰が、どのアカウントでログオンしたかを把握でき、認証情報の登録、変更、ログ監視などの運用負荷軽減につながります。
また「AUthentiGate」では、他システムとの連携用のAPIを提供しています。さまざまな既存業務システムと連携することができ、決済署名などの重要な本人確認に指静脈を利用することで、より強固な認証が可能です。Windowsのログオン連携(Windows 10にも対応)や仮想デスクトップ環境、Webアプリケーションなどの認証も可能で、PCのログオン管理から、システム個別のログイン管理など、柔軟な導入が可能となっています。
また、認証情報は暗号化した状態で通信やサーバー管理が行われるため、盗聴などによる認証情報の漏洩も防ぐことができます。
その高精度かつ高速の認証と、幅広い対応力から指静脈認証システムはたくさんのお客さまに採用されています。富士経済の調査によれば、日立グループの指静脈認証は生体認証市場のベンダーシェアの約30%を占め、第1位となっています。 ※
導入先での活用法もさまざまです。例えば、複数人で利用している共有PC端末のログオン認証や、個人情報を取り扱う業務システムへのログイン強化により、情報漏洩防止を実現しています。
また、内部統制やコンプライアンスの観点から従業員の出退勤管理が課題となっている企業では、タイムカード代わりに指静脈認証を使うことで、不正な出退勤記録を防ぎ、全従業員の正確な勤務状況の把握と、労務管理コストの削減が可能です。
さらに、複合機と連携させて、指静脈認証後に印刷物が出力されるようにすることで、印刷物の取り忘れによる情報漏洩防止や、不要な印刷物の削減によるコスト削減も可能です。
これまで実際に導入したユーザーからは、「ほかの生体認証よりも高精度・高速に認証できる」「指静脈認証は、銀行のATMで広く採用されており安心」「ICカードでは1日に数件来ていた忘れ物や紛失などの問い合わせがなくなった」といった声があがっており、満足度も高くなっています。
従来の認証手段の課題を解決し、幅広いシステムに導入できる日立ソリューションズの「静紋 J300」「AUthentiGate」。情報漏洩対策や内部統制強化のための認証を検討している方は、ぜひ日立ソリューションズにご相談ください。
※出典:富士経済「セキュリティ関連市場の将来展望」(2014年から2016年実績 累計台数ベース)