株式会社日立ソリューションズは、「ゼロトラストセキュリティに関する調査」を実施しました。

企業に在籍している情報セキュリティ担当者100名を対象に、「ゼロトラストセキュリティの認知度」「ゼロトラストセキュリティという言葉を聞くようになった時期」「リモートワークの導入状況」「正当な利用者かどうか検証（認証）する方法」「検証（認証）の仕組みを導入したきっかけ」「ゼロトラストセキュリティの現状（実施している対策）」「ゼロトラストセキュリティを導入したメリット」「今後のゼロトラストセキュリティ導入予定」「ゼロトラストセキュリティ導入の課題」などをお聞きしました。

「ゼロトラストセキュリティ」という言葉について知っているか質問したところ、回答者の約8割が認知していました。さらに、部署内では「5割からほぼ全員が知っていると思う」が半数を占めており、多くの企業で身近な存在になってきていることがわかります。

正当なアクセス・ユーザーかを検証（認証）できる仕組みを導入したきっかけを聞いたところ、「リモートワークする社員の増加」が最も多い結果となりました。さらに「スマートフォンやタブレット利用の増加」も回答が多く、会社以外の場所＝遠隔で操作することが増えているために、セキュリティ対策の範囲が以前よりも広がっていることがわかります。