変化の時代にあるべき、セキュリティ対策に関する実態調査
株式会社日立ソリューションズは、「変化の時代にあるべき、セキュリティ対策に関する実態調査」を実施しました。
企業に在籍している情報セキュリティ部門(以下、情シス)2,876名と一般ビジネスパーソン2,999名を対象に、「コロナ前後でのビジネスやセキュリティリスクの変化」「情報システム部門における、普段のセキュリティ意識の実態」「情報システム部門における、セキュリティ対策業務での実施内容」「セキュリティ製品の導入状況」「セキュリティ製品のどのようなメッセージに魅力を感じるか」などをお聞きしました。
調査方法 | クローズドアンケート調査(インターネット) |
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調査地域 | 全国 |
調査対象 | 情シス在籍者2,876名、一般ビジネスパーソン 2,999名 |
有効回答数 | 5,875名 |
調査時期 | 2022年3月3日から7日(5日間) |
調査主体 | 株式会社マクロミル |
【結果1】
情シス一般の7割以上が、セキュリティ対策は、トラブルを未然に防ぐ事前対策が重要と考えている
セキュリティ対策は事前対策の方が重要であるか聞いたところ、情シス一般(決裁権を持たず導入に関与しない)の7割以上が「あてはまる」または「やや当てはまる」と回答しました。情シス一般では、トラブルが起きたあとの事後対策よりも事前対策が重視されている様子がわかります。
【結果2】
情シスの半数以上が、まだセキュリティパッチが提供されていなような最新の脅威(ゼロデイ攻撃)に関する対策をできていないと回答
セキュリティ対策業務で実施していることを聞いたところ、ゼロデイ攻撃に関する対策を「実施している」と回答したのは情シスの半数以下に留まりました。事前対策の重要性に気付いているものの、有効な対策はできていないといえます。
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変化の激しい時代にあるべき、セキュリティ対策とは
ニューノーマルな働き方がスタンダードになっていくなかで、企業は未知のセキュリティリスクに直面しています。そのなかで今回、企業に在籍している情報セキュリティ担当者2,876名と一般ビジネスパーソン2,999名を対象に、エンドポイントにおけるセキュリティ対策に関する意識や、実態について調査を行いました。
- コロナ前後でのビジネスやセキュリティリスクの変化
- 情報システム部門における、普段のセキュリティ意識の実態
- 情報システム部門における、セキュリティ対策業務での実施内容
- セキュリティ製品の導入状況
- セキュリティ製品のどのようなメッセージに魅力を感じるか
などの項目を掲載