サイバーレジリエンス
教育サービス

サイバーレジリエンス教育サービス

情報システム・セキュリティ組織の責任者・担当者向けに、サイバーレジリエンスの基礎的な部分の教育を実施し、サイバーレジリエンス人財の育成を支援します。

こんな課題に

  • サイバーレジリエンスとは何か認識を深めたい
  • サイバーレジリエンス人財を育成したい

概要

サイバーレジリエンス教育では、「サイバーレジリエンスとは何か?」といった基礎知識の習得から、実際のインシデント対応に必要なスキルを高めるトレーニングまで提供することで、NIST(米国国立標準技術研究所)SP800-160 Vol.2が定義する「予測力」「抵抗力」「回復力」「適応力」の4つの能力を向上させ、サイバーレジリエンスの人財育成を支援します。

初級教育では、情報システム/セキュリティ部門の責任者・担当者の方向けに、サイバー攻撃対策やCSIRT基礎、インシデント対応などサイバーレジリエンスの基礎力を習得できます。
さらにスキルを高めるためのプロフェッショナル教育では、SOCやCSIRTの方向けに、より高度な知識や技術を習得いただけるトレーニングをご用意。CDNやCSA、CCSEなど専門的な内容のプログラムを受講いただけます。

SOC:Security Operation Center
CSIRT:Computer Security Incident Response Team

サイバーレジリエンスについては、
サイバーレジリエンスソリューション
ご覧ください。

特長

  • セキュリティに関する知識・知見が豊富な専門の講師が担当し、「NIST SP800-160 Vol.2」に定義されるサイバーレジリエンスの考え方を習得できます。※1

  • Web会議システムを用いた集合教育のほか、ご要望に応じて講師を派遣した集合教育も実施可能です。※1

  • お客さまのご要望に合わせ、各コースの教育内容をカスタマイズ可能です。※1

  • 向上させたいスキルに応じた専門的なトレーニングを受講できます。※2

※1 初級教育の特長です
※2 プロフェッショナル教育の特長です

提供内容

サイバーレジリエンス人財の育成を支援するため、基礎的な内容を習得できる初級教育と、より実践的なスキルを高めるためのプロフェッショナル教育から構成されます。

教育体系図

日立ソリューションズのサイバーレジリエンス教育サービス 体系図

初級教育※1

サイバー攻撃対策やCSIRT基礎、インシデント対応などサイバーレジリエンスの基礎力を習得できます。

  • サイバーレジリエンス基礎

    サイバーレジリエンスの基礎的な内容を全般的に学べるコース

    受講期間:0.5日間

  • サイバー攻撃対策(基礎)

    マルウェア感染の疑似体験など、サイバー攻撃対策に関する基礎的な知識を学べるコース

    受講期間:0.5日間

  • CSIRT基礎

    CSIRTの役割や分類など、CSIRTに関する基礎的な知識を学べるコース

    受講期間:0.5日間

  • 脆弱性ハンドリング

    脆弱性の分析やリスク評価の実践など、脆弱性管理や対策について学べるコース

    受講期間:0.5日間

  • インシデントハンドリング

    不正アクセス痕跡調査の疑似体験など、インシデントハンドリングの流れについて学べるコース

    受講期間:0.5日間

プロフェッショナル教育※2

高度な知識や技術を習得いただけるトレーニングをご用意。実際のインシデント対応に必要なスキルを高めることができます。

  • CND:Certified Network Defender(認定ネットワークディフェンダー)

    ネットワーク技術者向けのセキュリティ対策スキルを学べるコース。

    インシデント対応を見据えた運用を行えるよう、「防御/検出/対応/リスクの予見」に着目したトレーニングです。

    受講期間:3日間

  • CSA:Certified SOC Analyst(SOCアナリスト)

    イベント、ログ、インシデントの関係を理解するための深い知識を習得でき、SOCが対応する各プロセスに必要なスキルを学べるコース。

    受講期間:3日間

  • CCSE:Certified Cloud Security Engineer
    (認定クラウドセキュリティエンジニア)

    クラウド環境におけるセキュリティ設計や運用を学べるコース。

    マルチクラウド環境においても、自信を持って設計運用できるよう、スキル向上をめざします。

    受講期間:4日間

  • CHFI:Computer Hacking Forensic Investigator
    (デジタルフォレンジック)

    デジタルフォレンジックを体系的に学べるコース。調査分析プロセスの全体像を理解することで、アラート発生時に適切かつ迅速に痕跡を見つけ、分析・判断ができるスキルを習得します。

    受講期間:4日間

  • CEH:Certified Ethical Hacker(認定ホワイトハッカー)

    攻撃者の視点や技術を体系的かつ網羅的に学べるコース。「攻撃者視点」の判断力を習得でき、効果的な防御に生かせます。

    受講期間:5日間

※1 株式会社日立ソリューションズ・クリエイト提供サービス
※2 グローバルセキュリティエキスパート株式会社提供サービス

お客さまのサイバーレジリエンス整備状況の評価を行うサービスをご提供しています。
詳しくは、サイバーレジリエンス現状分析サービスをご覧ください。

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