監視ソフトウェアで検知した障害を電話で通知する方法
システム障害が起きたとき、メールだけでは通知を見落とすことがあります。この対策として、電話通知の併用を検討する場合があります。
電話通知をする手段として、電話連絡オペレーターを雇う方法がありますが、これは高額になりがちです。
自動化により、電話通知のコストを抑えることが可能です。
具体的には「オンコール」「オートコール」と呼ばれるサービスを利用しますが、このページでは当社の「TELstaff クラウド型通報管理サービス」をご紹介します。
【目次】
電話通知ができるサービスを利用する

通知手段
24時間対応の電話連絡を実現するには、電話連絡オペレーターに電話通知業務を委託する方法がありますが、高コストになる傾向があります。
電話連絡オペレーターを活用する場合、人が会話するため、細かなやりとりができることがメリットです。
このように電話連絡オペレーターへの委託にメリットはありますが、電話通知の自動化をなるべく低コストで実現するためには、電話通知をするWebサービス(SaaS)の利用が必要です。
世の中には、おもに2パターンの電話通知サービスがあります。
・電話通知の部品を提供するサービス:プログラミングが必要です。
・インシデント管理と電話通知を組み合わせたサービス:インシデント管理が必要な場合があります。
プログラミングレスで電話通知を利用したい場合や、インシデント管理までは不要な場合、「TELstaff クラウド型通報管理サービス」のご利用をお勧めします。
TELstaff クラウド型通報管理サービスの電話通知を利用するメリット

プログラミングレスでサービスを利用する
電話通知サービスの中には、プログラミングして使用することを前提としているケースがあります。
TELstaff クラウド型通報管理サービスを利用して電話通知する場合、設定はWebサイトのGUIから行います。
通知のきっかけもコマンド(exe)を実行したり、特定のメールアドレスへメールしたりするだけでOKです。
プログラミングレスでお手軽にサービスを利用いただけます。
インシデント管理なしで電話通知ができる
電話通知サービスの中には、インシデント管理機能も合わせて持ち、インシデント管理することが前提のケースがあります。
すでにインシデント管理の仕組みがあり、単に電話通知を自動化したいだけの場合、余分な手間とコストが発生してしまいます。
TELstaff クラウド型通報管理サービスは、きっかけがあれば通知するだけのため、インシデント管理は必要ありません。
インシデント管理が必要な場合、別途インシデント管理の仕組みをご利用ください。
日本語のマニュアルとサポートが利用できる
TELstaff クラウド型通報管理サービスは日立ソリューションズが開発と運用をしているサービスです。
マニュアル、サポート対応ともに日本語で対応しています。
TELstaff クラウド型通報管理サービス以外の電話通知サービスを利用したほうがよいケース

電話通知の仕組みを安価に実現したい
プログラミングスキルがあり会社の事務処理も煩雑でなければ、ご自身で電話通知の仕組みを構築すると費用を抑えることができます。
自分が欲しい機能を実装できるメリットもあります。
インシデント管理の仕組みも欲しい
インシデント管理の仕組みの導入も同時に検討している場合は、インシデント管理機能を持った電話通知サービスを利用するのが親和性もよく、導入コストも低減できます。
まとめ:要件に応じて自動電話通知サービスを選定する

自動電話(オンコール・オートコール)を実現する手段には、以下の3パターンが考えられます。
・電話連絡オペレーターに業務を委託する
・プログラミングして電話連絡サービスを利用する
・プログラミングレスの電話連絡サービスを利用する
それぞれの方法にメリットやデメリットはありますが、当社のTELstaff クラウド型通報管理サービスは、プログラミングレスで電話通知を実現できるお勧めのサービスです。
電話通知の自動化を検討している場合は、ぜひご検討ください。
TELstaffは、システム障害や異常が起こった際に、監視・管理ツールが検知したアラートを、信号灯や電話などで関係者に伝えるためのサービスです。お使いの監視ツールにプラスするだけで、信号灯を光らせる、電話で通知するといった機能を実現でき、迅速な対処につなげます。

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