PC自動シャットダウンシステム
PC自動シャットダウンシステム
従業員一人ひとりのPC利用時間をマネジメントする。
それが、長時間残業を減らす近道です。
- 課題
- 解決
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課題
- 従業員個人の判断による残業が常態化。気づいたらこんなに長時間残業していた…なんてことも。
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解決
- ポップアップで業務終了時刻を意識づけ。指定時刻になるとPCを自動シャットダウンし、翌朝まで利用不可に。
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課題
- 上司や会社が気づかないサービス残業が発生。従業員の勤怠情報と実働時間がかい離してしまっている。
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解決
- 急に残業が必要になっても、ワンクリックで残業申請ができ、PC利用時間を延長。「残業は上長承認を受けてから」というルールを徹底できます。
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課題
- テレワーカーや出張中の従業員が働き過ぎないよう、労働時間をしっかり管理したい。
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解決
- クライアントソフトがPCの稼働状態を監視。オフラインでも指定時刻に自動シャットダウンし、長時間残業を抑止します。
背景 労働基準法改正による時間外労働の上限規制
2019年4月(中小企業は2020年4月)より改正労働基準法が施行されました。
改正労働基準法では、時間外労働の上限規制が定められています。
違反した場合は、罰金が科せられるようになり、従業員の時間外労働の厳密な管理が課題となっています。
5年の猶予期間を経て2024年4月から建設業に従事する労働者にも適用されます。
労働基準法を違反すると・・・
さらに
5年の猶予期間を経て2024年4月からは、建設業についても時間外労働の上限規制対象となります。
建設業の働き方改革を積極的に推進していく必要があります。
特長1 ポップアップで業務終了時刻を意識づけ。定時になったらPCを自動シャットダウン
従業員一人ひとりのPC画面にPC停止時刻を定期的にポップアップ表示し、業務終了時刻を意識づけします。定時終業時刻を過ぎるとPC停止のカウントダウン表示が始まり、PCを自動シャットダウンします。
柔軟な働き方にも対応、日次のPC利用時間に応じた制御が可能
定時になったらPCを自動シャットダウンに加え、日次のPC利用時間に応じた制御が可能です。
在宅勤務における自由かつ節度ある働き方を支援します。
特長2 定時後は翌朝までPC利用を不可に
定時終業時刻を過ぎると、翌朝までPCを利用不可にします。その間にPCを起動・ログインしても自動シャットダウンされるため、従業員個人の判断による残業を抑止できます。
特長3 残業申請すればPC利用時間の延長が可能
残業が必要になった場合は、PC停止時刻のポップアップ表示をクリックすると表示される残業申請画面に入力し、申請内容が上長に承認されればPCのシャットダウン時刻を延長できます。急な残業にすぐに対応できるほか、翌日以降の残業申請も可能です。
お客さまの声
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- 一日にPCを利用できる時間が決まっているため、計画的な業務遂行を意識するようになった。
- 残業申請時に残業時間と理由の記載が必要なため、不要不急の残業やダラダラ残業がしにくくなった。
- 残業申請が手間なので、普段は定時退社し、残業する日は集中的に働くといったメリハリが生まれた。
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- 部下の残業時間を把握できるので、承認した残業時間を超える量の作業指示を出さない意識が芽生えた。
- 深夜残業の申請をあげた部下とのコミュニケーションが生まれ、これまで以上に部下の業務量の把握や平準化を意識するようになった。
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- 残業の申請・承認履歴が確認できるので、残業ルールにしたがって運用できているかを把握できるようになった。
- フレックス制度などの施策と併用した結果、前年同月比で会社全体の残業時間を80%削減できた。
製品体系
お客さまに応じた最適なシステムで働き方改革や労務管理を支援
製品体系 | 対象のお客様 | 特長詳細 | |
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標準版 | 新規システム導入向け (残業申請ワークフロー*1対応) |
新規にシステム導入(大規模~小規模)のお客さま向け | 勤務シフトや拠点に応じたカレンダー設定 日々の指定時刻によるシャットダウン制御 日々の累計作業時間によるシャットダウン制御 ワークフローによる時間延長申請・承認 |
既存システム連携向け | 他社勤怠製品やワークフロー製品運用中(大規模~小規模)のお客さま向け | 各種勤怠製品やワークフロー製品のデータを取り込みシャットダウン制御 <連携実績*3> 勤次郎Enterprise、eValue V、OBC社勤怠システム、COMPANY、勤之助、TeamSpirit、POSITIVE、リシテア/就業管理など(21年6月時点) |
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Basic Edition | 簡単・低コストでシステム導入されたい小規模のお客さま向け | ワークフローシステム導入と申請手続きを排除し、サーバーレスを実現 勤務シフトや拠点に応じたカレンダー設定 日々の指定時刻によるシャットダウン制御 |
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リシテア連携版 (労基法*2対応) |
リシテア導入済み、勤怠システム導入検討中のお客さま向け | リシテア連携で労基法*2に対応した閾値によるシャットダウン制御を実現 - 月の累計残業時間の閾値 - 2カ月から6カ月の各平均残業時間の閾値 - 年間の累計残業時間の閾値 - 年間45HR超過残業回数の閾値 |
*1 (株)日立ソリューションズ西日本のHi-PerBTワークフロー製品
*2 労働基準法
*3 連携実績に記載の会社名,製品名は,それぞれの会社・団体の商標もしくは登録商標です。21年6月時点。
機能
機能 | 概要 | |
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1 | オフラインのPCの自動シャットダウン | 外出先に持ち出しているPCなど、ネットワークに接続されていないPCでも指定時刻に自動シャットダウンが可能です。 |
2 | きめ細かいワークフロー機能 | 承認者や申請者が不在の場合に代理者が実施できる代理申請・承認機能や、「申請者⇒課長⇒部長⇒人事部」のように最大20階層まで承認フローを設定することが可能です。 |
3 | 申請・承認履歴の管理機能 | 申請・承認履歴を残し、定期的にログとして出力させることが可能なため、残業ルールに従った運用がされていることの証跡として活用可能です。また、実際のPC起動・停止、ログオン・ログオフ時刻のログ収集も行うため、申請とPC停止時刻を比較するといった運用もできます。さらに、管理者が自部門の従業員の申請・承認状況を抽出できる自部門検索といった検索機能も充実しています。 |
4 | カレンダー機能 | 日々のシャットダウン時刻の設定のほか、定時退社日だけはシャットダウン時刻を早めるといった設定も可能です。 |
5 | 日次のPC利用時間に応じた制御 | 定時になったらPCを自動シャットダウンに加え、日次のPC利用時間に応じた制御が可能です。 |
6 | PC自動シャットダウン解除 | どうしても残業が必要なときは、当日のみ有効な解除キーを入力することでPCの自動シャットダウンを解除し、PCを継続利用できます。 |
7 | PC停止種別選択 | PCの自動シャットダウンだけでなく、ログオフや、PCの画面ロック、警告画面のみを出すといった方法を選択可能です。 |
システム構成例(標準版 新規システム導入向け)
PC利用時間管理サーバー
当社パッケージ製品 | PC自動シャットダウンシステム ワークフロー |
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PC自動シャットダウンシステム | |
前提環境* | Microsoft SQL Server 2016 以降 |
Apache Tomcat 8.0.x以降(8.5.xまで) | |
AdoptOpenJDK OpenJDK 8 | |
.NET Framework 4.5 以降 | |
Webブラウザー [Microsoft Internet Explorer 11 以降、Microsoft Edge(Chromium版)] |
シャットダウン対象PC
当社パッケージ製品 | PC自動シャットダウンシステム クライアント |
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前提環境* | .NET Framework 4.5以降 |
Webブラウザー [Microsoft Internet Explorer 11 以降、Microsoft Edge(Chromium版)、Firefox 18.0 以降、Google Chrome 18.0 以降] |
* お客さまにてご準備いただきます。
動作環境
項目 | マシン | 条件 |
---|---|---|
対応OS | シャットダウン対象クライアントPC | Microsoft Windows 10(日本語版)*1 Microsoft Windows 11(日本語版)*1 |
サーバー本体 | Microsoft Windows Server 2019(日本語版) Microsoft Windows Server 2016(日本語版) Microsoft Windows Server 2012 R2、2012(日本語版) |
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ワークフロー申請・承認クライアント (Webブラウザー) |
Microsoft Windows 10、 11(日本語版) Microsoft Internet Explorer 11 Microsoft Edge(Chromium版)*2 Firefox 18.0 以降 Google Chrome 18.0 以降 スマートデバイス(iOS / Android): スマートデバイスから本システムのサーバーにアクセスできる環境であれば、スマートデバイスの標準ブラウザーからも申請・承認可能 |
*1 シンクライアント(VDI・SBC)もサポート済みですが、顧客環境依存するところがあるため、実績のない製品やプロトコルの場合は事前の動作検証を必要とします。
*2 Edge(Chromium版)で帳票デザインを行う場合「IEモード」をご利用ください。
労働時間見える化ソリューション*1との連携
PC自動シャットダウンシステムからの残業申請時に、従業員の労働状況を把握したうえで、承認することができます。また、普段から各従業員の労働状況を把握することができます。
労働時間見える化ソリューションで提供する個人レポートでは使用アプリ時間や勤怠突合せ情報のレポートが可能です。また、サマリレポートではPC自動シャットダウンシステムのログも活用し時間外作業時間と残業申請の状況のレポートが可能です。
*1 労働時間見える化ソリューション ~ JP1/IT Desktop Management 2 の利用 ~
*2 JP1/IT Desktop Management 2
働き方を改革する役に立つヒントや基礎知識を紹介
関連するソリューション
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PC操作ログを用いて、社外のテレワークも含めた個人や組織の労働状況を見える化します。
労働時間見える化ソリューション
~ JP1/IT Desktop Management 2 の利用 ~