Array DesktopDirect 利用シーン
Array DesktopDirectのさまざまな利用シーンについて、いくつか例をあげます。
その利便性と有用性に、お気付きいただけるかと思います。
モバイル社員の日常で (日常的に モバイルPCを 持ち歩く、 外勤が メインとなる方)
出張や外出の多いビジネスマンなど、常にモバイルPCで業務データを持ち歩いていたものをArray DesktopDirectに変更することにより、業務データを持ち歩かなくても済むようになります。
スマートデバイスでの利用なら装備が軽量・コンパクトになり、デバイスの起動時間もかからず、いつでもすぐに利用可能です。
主なメリット
- 業務データを持ち歩かないので、情報漏えい対策になります。
- スマートデバイスの利用により、軽量・コンパクト・スピーディーに利用できます。
オフィス社員の出張で (オフィス内で自席PCを使用する、 内勤がメインと なる方)
モバイルPCを持たないオフィスワーク中心の社員が、稀な出張でホテルや会議施設などのレンタルPCからオフィスの自席PCにアクセスしても、接続元のPCにはデータを残さないので、情報漏えい対策も問題ありません。
主なメリット
- 利用頻度の低いユーザーにモバイルPCなどを前もって配布する必要がなく、導入コストを削減することができます。
- 接続元のPCにはデータを残さず、通信もSSLにより暗号化されますので、安全に利用できます。
在宅勤務やパンデミックで
介護・育児による在宅勤務や、天災・パンデミックにより一時的に出社できない場合などに、自宅PCからオフィスの自席PCにアクセス。いつものオフィスワーク環境を、自宅でそのまま再現することができ、社員のさまざまなワークスタイルや、緊急時のBCP(事業継続性)対策にも柔軟に対応できます。
主なメリット
- BCPライセンス(10日間分の一時ライセンス)により、災害などの緊急時に、接続可能ライセンス数を一時的に増加させることができます。
- Wake-on-LAN(リモートからの接続先PCの電源投入)により、オフィスの自席PCを、必要なときにリモートから起動させて利用できます。
現場での活用
現場で活用するために、新たなモバイル向けシステムを開発することなく、既存のシステムをそのままリモートから利用できます。
たとえば医療現場で "ベッドサイド診療"に
- 医局PCにアクセスして電子カルテや医療システムを利用
- スマートデバイスからWi-Fi通信で利用し医療機器への影響を低減
- 出張先の病院からでも、医局PCのデータにアクセス
たとえば設計現場での 図面確認や変更指示など
- 自席PCのCADシステムをモバイル向けに変更することなくアクセス
- 最新の図面データや設計システムをリモートから閲覧
- 現場で確認した内容をもとに図面などの変更指示
オフィス内の会議室で
社内で行われるミーティング中に、自席PCにある資料を参照したり、業務アプリケーションの操作を行うことができます。ちょっとしたことで自席に戻る必要が無いので業務効率が向上し、自社内でもリモートデスクトップを活用できます。
主なメリット
- 社内のいろいろな場所から自席PCが操作できるため、業務効率の向上が見込めます。
- 紙の資料を必要以上に持ち歩かなくても済むため、紙資源やゴミ排出量の削減に繋がります。