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クラウドストレージ活用支援ソリューション
PPAP代替
これまで広く使用されてきた、PPAP(パスワードつきZipファイルとそのファイルを別送するメールにおける添付ファイルの送信手法)ですが、廃止の動きが活発になってきています。なぜ、PPAPは廃止の方向に向かっているのか、廃止した場合の代替についてご紹介します。
なぜ、暗号化Zip「PPAP」は利用してはいけないの?
マルウェアの侵入経路となり得る
マルウェアがZipファイルでメールに送付され、導入したメールセキュリティソフトをすり抜ける事例が多数発生しています。セキュリティ対策をかいくぐり、マルウェアが企業に侵入してしまうリスクがあります。
ファイル保護方式としては不十分
ファイル送付と同じ手段(メール)でパスワードを送付するので、ファイルを搾取された場合、同じ手段でパスワードも搾取されてしまいます。Windows標準で解凍可能なZip暗号化方式は、解析されやすく、8文字程度の短いパスワードを数分で解析できる場合もあります。
そこで、「クラウドストレージ」という代替をご紹介します
社内外関係者とフォルダを共有
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フォルダを社外関係者と共有
クラウドストレージ上の特定フォルダを、社外関係者とのデータ授受用として共有し、双方向でデータの受け渡しを行います。
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共有フォルダ上で共同編集
クラウドストレージ上の特定フォルダを、社外関係者との共同編集用として共有し、ファイルの編集を共同で行います。
共有リンクでのファイル送付
クラウドストレージ上の特定フォルダやファイルの共有用リンクを生成します。
その共有用リンクを社外関係者へ送付し共有します。
「クラウドストレージ」を利用したファイル授受の安全性とは
不正アクセスリスクを低減
クラウドストレージに装備されている二要素認証の採用や、IDaaS(Identity as a Service)と連携することで、認証を強化し、不正アクセスリスクを低減します。
有事の際も追跡が可能
クラウドストレージ上でのファイル操作履歴をログに自動保存します。どの版に対して・誰が・いつ・何をした?を追跡可能です。
データは暗号化されて保管
クラウドストレージに保管されているファイルやデータは暗号化されています。
また、暗号キーへのアクセス管理権限が分散され、データ侵害のリスクが低くなるようコントロールされています。
データ消失リスク低減
クラウドストレージは、複数データセンタでファイルやデータを保管しているため、ファイル消失のリスクを低減することが可能です。
有効期限付きアクセス権限でリスク低減
特定フォルダへのアクセス権限に有効期限を設けることで、アクセス権限の過度な付与を防止します。
また、権限の棚卸漏れの対策としても有効です。
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