次世代ファイアウォール
Panorama
Panorama とは
Panoramaとは、Webベースインターフェースを利用し、複数台における次世代ファイアウォールの集中管理、制御、および可視化を可能にする機能です。下記のように、この機能は次世代ファイアウォールの設置場所から物理的に離れた場所からでも、世界中に広がる複数台の次世代ファイアウォールをPanorama上で一元管理し、共通の一つのWebベースインターフェースでおのおののデバイスを制御することができます。各デスクトップなどのクライアント端末に、モジュールなどをインストールする必要はありません。
その結果、管理者は一つの管理インターフェースを介すことで、複数のデバイスに即座にアクセスすることができ、特定の機器に対するアプリケーション、ユーザー、コンテンツデータの設定変更やログ収集などが行えます。
実際、各次世代ファイアウォールで行う管理インターフェースの表示とこのPanorama機能の画面表示はよく似ています。下記の表は、このPanorama機能とデバイスの管理インターフェースで利用可能な機能の違いを記載しております。
Panorama 集中管理 | デバイス管理 インターフェース |
|
---|---|---|
複数台のデバイス管理 | Yes | No |
すべてのデバイスのグローバルビュー | Yes | No |
一括ログ収集/レポーティングの提供 | Yes | No |
ACC(Application Command Center) | Yes | Yes |
App-Scope | Yes | Yes |
ポリシー編集 | Yes | Yes |
Webベースインターフェース | Yes | Yes |
共有ポリシー | Yes | No |
ロールベース管理権限 | Yes | Yes |
管理クライアントの必要性 | No | No |
- ※Panoramaをご利用になる際は、別途オプションのライセンスが必要となります。規模に合わせて、25から1,000台までの一元管理を行うことができます。
ラインアップ
製品名 | M-300 | M-700 |
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筐体 |
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ユニットサイズ | 1U | 2U |
ストレージ | 16TB (RAID1構成) |
最小16TB 最大48TB (RAID1構成) |