【オンデマンドセミナー紹介】
Automation Anywhere Enterprise A2019への移行をスムーズに進めるためのポイント
2021年3月5日に開催したオンラインセミナー「Automation Anywhere Enterprise A2019への移行をスムーズに進めるためのポイント」のオンデマンド版を公開します。
(注:Automation Anywhere Enterprise A2019は、「Automation 360」に名称変更されました。本セミナーは2020年3月5日時点の情報に基づいて作成しているため旧名称で解説しています)
セミナー概要
Automation Anywhere Enterprise V11.x のサポート終了
Automation Anywhere Enterprise 11.Xシリーズ(以下V11.x)は、
- 2021年3月1日にライセンス販売の終了
- 2021年9月1日に保守終了
- 2022年9月1日にサポート終了
を予定しています。
これに伴い、Automation Anywhere Enterprise A2019(以下A2019)への移行が必要となります。本セミナーでは、移行にあたってのポイントをお伝えします。
A2019とV11.xの違い
一番大きな違いは、WebベースでBotクリエイターなどがお使いいただけること、ロボットを作成する画面がこれまでのリスト型、スクリプト型に加えてフロー型もお使いいただけるようになった点です。
コマンドや変数の種類など、より詳細な比較情報はAutomation Anywhere社公式サイトをご参照ください。
A2019へのマイグレーションの方法と注意事項
A2019そのものはアーキテクチャーから大きく変わっています。
このため、Task BotとMeta Botの両方をA2019で互換性のあるフォーマットに変換(マイグレーション)が必要となります。
マイグレーションツールは、Automation Anywhere社より2種類提供されます。
マイグレーションしていただくにあたっての主な注意事項です。
Botマイグレーションの機能は正式サポート対象となり、A2019では下記のように変更になっています。
- ローカルリポジトリの概念がなくなりました
- ルートリポジトリの構成が変更されました。
- インデックスの初期値が変更されました
- トリガーの使用が変更されました
詳細はセミナー動画にてご紹介しています。
A2019製品サポートサービスおよびマイグレーションご支援について
日立ソリューションズでは、A2019の環境構築や、Botの移行作業や移行にかかる期間のアセスメント、当社にて実施したV11からA2019への移行の検証を行った結果を纏めたドキュメントの提供など、さまざまな支援メニューをご用意しております。また、これ以外にもお客様のご要望に応じて対応させていただきますのでぜひお問い合わせください。
本セミナーでご紹介した内容は2021年03月時点の情報となります。マイグレーションツールは順次機能追加されております。
(最新バージョンはA2019.20です。2020年7月にA2019.21がリリース予定です)
マイグレーションの最新情報についてはAutomation Anywhere社公式サイトをご確認ください。
オンデマンドセミナーはこちらからご視聴いただけます。是非ご覧ください。
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