【オンデマンドセミナー紹介】
AI+RPAで広がる自動化の可能性 ~取り組みの始め方や活用例ご紹介~
2024年5月27日に開催したセミナー「AI+RPAで広がる自動化の可能性 ~取り組みの始め方や活用例ご紹介~」のオンデマンド版をご紹介します。
セミナー概要
現代のビジネス環境において、業務自動化はもはや必須といっても過言ではありません。すでに多くの企業がRPAを導入し、自動化を進めています。さらに、生成AIの登場により、自動化の可能性が飛躍的に広がっています。
しかし、多くの企業はアイデア出しや文章の考案など、スポット的な利用にとどまり、実際の業務の中にAIを取り入れているケースは少ないのが現状です。
このセミナーでは、RPAとAIを組み合わせた自動化促進のアプローチについてご紹介します。
AIとRPAを活用した自動化のユースケースや、取り組みの始め方についてもご説明します。
<このような方におすすめです>
- 実践的なAIの活用方法にお悩みの方
- ・すでにRPAを導入していて、さらに自動化を拡大したい方
- ・RPAでの自動化は一通り実施したと感じている方
- DX推進、業務自動化に取り組んでいる方
生成AIの市場概況
まず、生成AIとは何か、生成AIがRPA市場にどのような変化をもたらすかを簡単に説明します。
すでにRPAを導入して、ある程度自動化の効果が出ている企業も、生成AIを取り入れることによって、さらに自動化の効果の拡大が可能になり、生産性向上が期待できます。
ただし、生成AIを業務自動化に活用するためには、生成AIがどのような自動化に活用できるかを理解しておく必要があります。
このセッションでは、生成AIを自動化に活用できる主なパターン3つをご紹介します。
日立ソリューションズの生成AI活用事例
日立ソリューションズでは、すでに生成AIを取り入れた自動化に取り組んでいます。
ここでは、日立ソリューションズの事例をご紹介します。
日立ソリューションズのハイパーオートメーションビジネス部では、RPAやiPaaSなどさまざまな業務自動化のサブスクリプションサービスをご提供しており、「業務自動化サポートセンター」を通じてお客さまのサポート対応を行っています。
「業務自動化サポートセンター」は、さまざまなSaaSを組み合わせ、さらにiPaaSやRPAを活用して、サポート業務をハイパーオートメーション化しています。例えば、新規ユーザーのプロビジョニング、顧客や契約の管理、納品、問い合わせの社内情報共有、など多くの業務が自動化されています。さらに、そこに生成AIを取り入れて自動化を強化し、FAQ記事の自動作成や、お客さまの感情分析を実現しました。
セルフサポートを充実させるために、FAQ記事を充実させることはサポートにおいて大切な業務です。しかし、FAQ記事化の検討や記事作成に時間と手間がかかるうえ、日々の問い合わせ対応などに追われて進捗が芳しい状態ではありませんでした。
生成AIを用いて記事化の判定や記事作成を自動化した結果、作業工数を半減させることに成功しました。
このセクションではほかにも、顧客の感情分析に生成AIを活用して、顧客対応を早期に実施できるようになった事例もご紹介します。
生成AI+RPAで実現できること
実際に、自社の業務をRPAと生成AIを使って自動化しようと思っても、どのような業務に適用できるのかがわからない、アイデアが浮かばない、ということが起こりがちです。
そこで、このセクションでは、取り組みの進め方や、実践的なユースケースを3つご紹介します。
生成AIの利用にあたっては、生成AIを信じすぎない、ということが大切です。そのため、間違いが許されない業務においては、人間による最終的なチェックが必ず必要になります。
一方、間違ってもあまり問題のない業務であれば、人間のチェックは不要な場合もあります。
ここでご紹介するユースケースは、その両方のパターンを含んだものになります。実際に自動化を進めるうえでの参考となるユースケースです。
詳細のご紹介はセミナーをご覧ください。
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