【オンデマンドセミナー紹介】
[RPA活用事例]
業界ごとのRPA適用例から電子帳簿保存法対応まで
2021年7月28日に開催したオンラインセミナー「[RPA活用事例]業界ごとのRPA適用例から電子帳簿保存法対応まで」のオンデマンド版を公開します。
セミナー概要
RPAはブームを越えて普及期に入り、全体の85%の企業がすでにRPAを導入しています。その一方で、導入企業のうちの3%しか本格的な活用ができておらず、97%の企業ではRPAが社内に浸透せずに活用しきれていない状況となっています*。
そこで本セミナーでは、RPAを活用した自動化ユースケースや、それを実現するための最新技術情報をご紹介します。
今回ご紹介するユースケースは、人事・経理などのいわゆるバックオフィス業務ではなく、さまざまな業界のコア事業におけるRPA活用例が中心です。さらに、年度内の対応が必須である電子帳簿保存法改正に伴う業務の自動化についてもご説明します。
* RPA BANK調べ
RPAを活用すべき戦略的な業務とその事例
これまでのRPAに対するイメージは、「定型業務はRPAで自動化、人の判断が伴う非定型業務は従来どおり手作業で行う」というものでした。しかし新型コロナウイルスの影響もありここ数年でRPAに期待することが変化しており、それに伴い自動化対象業務もまた変わってきています。
これまでよりも、より戦略的にRPAを活用していくことが必要になっているのです。
RPAを活用すべき戦略的な業務は以下のようにカテゴライズできます。
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利用頻度は少ないが規模が大きい業務
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業績に大きく影響する戦略的な業務
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顧客サービスの向上に直結する業務
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業務システムの操作性やUIが課題(ただし、システム改修が困難な場合)
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俗人的なノウハウを可視化すべき状況にある業務
本セミナーでは、この戦略的業務ごとのRPA活用事例をご紹介します。
「電子帳簿保存法」に関する作業をRPAで自動化
最近RPAの活躍が期待されているのが、電子帳簿保存法改正の対応です。
来年1月に「電子帳簿保存法」の改正版が施行され、これにより電子化をして管理する必要性が高まってきています。
しかし、作業が煩雑な上に罰則も強化されるなどしっかりと対処するにはハードルが高いものとなっています。
特に、EDI取引や電子メールで注文書を受け取るといった電子情報取引の部分が大変な作業になります。
本セミナーでは、こうした業務をRPAで効率化する方法をご紹介します。
RPAを使うことによって既存システムへの入力など、バックオフィス業務の自動化も同時に可能になります。
また、ワンストップでの電子帳簿保存法対応を可能にする、「電子帳簿保存法対応ソリューション」についてもご紹介しています。
全社展開に最適なRPAのご紹介
戦略的な業務の自動化を進めるのに最適なRPA製品として、「Automation Anywhere A360(Automation A360)」をご紹介します。
「Automation A360」は、管理されたロボットは管理サーバーを必ず経由して実行される仕組みになっています。
そのため、いつどのロボットがどの作業を行ったかというログの管理や、意図しない作業をさせない、という管理を行うことができます。電子帳簿保存法に対応するにあたり、このような作業の証跡を残しておくのは大変重要です。
「Automation A360」の特長
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RPA基盤をクラウド展開
Automation Anywhereはクラウドでご提供しています。
ロボットを実行させるパソコンと、ロボットの開発環境を用意するだけで簡単に使い始めることが可能です。 -
ユーザーフレンドリーなロボット開発画面
RPAの開発インターフェースは、フロー型とリスト型の2種類採用しています。
プログラムを組むといった難しい操作は基本的に不要で、ITベンダーなどに依頼するのではなく、実際の業務を行っている方々がロボット開発することが可能です。 -
単一化されたレコーディング機能
Web、SAPなどのアプリやプラットフォームに対して一つのレコーダーで開発が可能です。
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対応するシステムが豊富
オンプレ・クラウド問わず、多くのアプリケーションやシステムの自動化に対応しています。
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充実した実行・管理機能
Automation AnywhereにはRPA管理者が求めるすべての管理機能が標準で備わっています。
日立ソリューションズでは、RPAユーザーとして蓄積したさまざまなノウハウや、専任チームによるサポートをご提供しています。RPAについてお困りの際は、ぜひご相談ください。
関連するお役立ちコンテンツ
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日立ソリューションズが提供するRPA業務自動化ソリューション専用サイト。RPA製品・ソリューションをご紹介。ホワイトペーパーやイベント情報など、RPAに関するお役立ち情報も満載。
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Automation 360(旧:Automation Anywhere Enterprise A2019)
オートメーション・エニウェアが提供する最新のRPAプラットフォーム。
あらゆる種類のユーザーのニーズに対応する、完全Webベース・クラウド対応のRPAプラットフォームです。