【オンデマンドセミナー紹介】
もう一度RPAの本質を考える
~2021年最新技術から電帳法対応についても解説!~
2021年7月に開催したオンラインイベント「NANO OPT MEDIA Online」にて講演したセミナー「もう一度RPAの本質を考える~2021年最新技術から電帳法対応についても解説!~」のオンデマンド版を公開します。
セミナー概要
新型コロナウイルスの影響もあり、多くの企業でDXへの取り組みが加速しています。そんな中、業務自動化の手段としてRPAへの期待もこれまで以上に高まっています。
しかし、RPAを導入したものの期待したほどの成果が出ず、限界を感じている企業も少なくありません。
実は、ここ最近でRPA製品は飛躍的に進化を遂げており、以前は自動化が難しかった高度な業務フローや、自動化を促進するさまざまな機能が実装されていることをご存じでしょうか。
そこで本セッションでは、RPAの活用事例、RPA製品の最新テクノロジーのご紹介、さらには2022年1月より改正法が施行される電子帳簿保存法に関する作業をRPAにて自動化する仕組みをご紹介いたします。
RPAのメリットとは
RPAとは、パソコン上の人の操作を記録し再現することで、人の代わりに業務を実行するソフトウェア型ロボットです。
RPA活用のメリットはさまざまです。
- 業務スピードの向上による顧客サービスの向上
- システム改修せずにレガシーシステムの不足機能を補い、2025年の崖に対応できる
- 社員をルーチンワークから解放し創造的な業務にシフトすることにより、モチベーション向上やイノベーション創出につながる
- 社員の出社率を低減し、テレワークが定着
なかでもイノベーション創出やテレワークの定着は、ニューノーマルに対応した新しいビジネスモデルの創出や、全国からの優秀な人材確保といった人材戦略などの、近年の新しいニーズに対しても大きなメリットを発揮します。
RPAの活用事例
本セミナーでは戦略的にRPAを活用している4つの事例をご紹介します。
- 【駐車場運営会社】 駐車場エリアマーケティング業務
- 【物流会社】 即日給与支払データ作成・登録・承認業務
- 【住宅ローン会社】 住宅ローン申し込み手続き処理業務
- 【建設コンサルタント会社】 入札情報の取得と入札対象案件の抽出
RPAの最新調査情報と業務自動化における最新テクノロジー
最新の調査によると、RPAの導入目的に近年変化が起きています。
以前は、RPAで自動化する対象は人事や経理などのバックオフィス業務が中心であり、社内システムからのデータの抽出や二次加工といった作業がメインでした。
しかし最近はバックオフィス業務ではなく、建設・不動産業における施工管理や情報収集のような、本業の方にRPAの導入が拡大しています。
RPAの導入目的が、現場業務の負担軽減から、全社的な業務変革になってきているのです。
技術面に目を向けると、RPAのテクノロジーの進化により、これまではRPAだけで行おうとしてできなかったことが、RPAだけでも実現できるようになってきました。
RPAといえば、ロボットの開発環境と実行環境があり、管理サーバーでロボットを管理するというのがフル機能とされてきました。
しかし最近は、自動化に適する業務を見つけ出すマイニング技術や、自動化の効果の可視化と分析、API連携、AI技術によるインテリジェント化や基盤のクラウド化など、さらなる業務自動化の推進を支援する機能が追加されています。
その一例としてAutomation Anywhereの先進的な機能の一部をご紹介します。
詳しくは本セミナーをご覧ください。
「電子帳簿保存法」に関する作業をRPAにて自動化
2021年1月より改正法が施行される、電子帳簿保存法の対応に関する作業もRPAで自動化することができます。
今回の改正法では、紙の保存義務をなくすために大幅な要件緩和がなされる予定です。
電子帳簿保存法に関する作業のRPAの活用イメージや、電子帳簿保存法対応支援ソリューションをご紹介します。
関連するお役立ちコンテンツ
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日立ソリューションズが提供するRPA業務自動化ソリューション専用サイト。RPA製品・ソリューションをご紹介。ホワイトペーパーやイベント情報など、RPAに関するお役立ち情報も満載。
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Automation 360(旧:Automation Anywhere Enterprise A2019)
オートメーション・エニウェアが提供する最新のRPAプラットフォーム。
あらゆる種類のユーザーのニーズに対応する、完全Webベース・クラウド対応のRPAプラットフォームです。