JP1 Cloud Service
JP1 Cloud Service
クラウド上のJP1から、システムの運用・管理を支援します。
このような
課題を解決
します
- ITシステムからエンドポイントまでを統合的に管理できるシステム運用を、初期コストや運用コストを抑えつつ、スピーディに始めたい。
- 複雑化・多様化したシステムにおける業務運用を自動化したい。
- さまざまなシステムから収集されるデータとその関係性や、ナレッジを統合的に管理したい。
主な特長
- オンプレミス、ハイブリッドクラウド、マルチクラウド環境へと複雑化・多様化するお客さまITシステムの統合的な運用管理に必要となるJP1の機能を、高信頼なクラウドサービス(SaaS)で提供します。
- お客さまは、JP1のマネージャー環境の資産を持つことなく、JP1によるシステム運用を始められます。
サービス内容
豊富な実績があるシステム運用管理ツール JP1/IM3 - Managerの機能をSaaSで利用できるサービスです。 複雑なシステムの監視・関連性の統合管理により、オブザーバビリティを実現し、利用者に応じた情報提供により、的確な状況把握・迅速な障害対応を支援します。 |
|
豊富な実績があるシステム運用管理ツール JP1/AJS3 - Managerの機能をSaaSで利用できるサービスです。 業務フローの開発・実行を効率化・省力化し、さまざまな環境における業務システムの自動運用と安定稼働を実現します。 |
|
豊富な実績があるIT資産管理ツール JP1/ITDM2 - ManagerとJP1/秘文の機能をSaaSで利用できるサービスです。 多様化するエンドポイントを適切に管理し、セキュリティリスクから守ります。 |
システム管理 JP1 Cloud Service/System Management
オンプレミス、クラウド、ハイブリッド環境のITシステムを監視し、収集データの統合・関連付け・分析により、オブザーバビリティを実現します。
利用者に応じた情報の可視化により、ITシステムの健全性の把握、ビジネスやサービスへの影響の把握や障害発生時の迅速な対応を支援します。

業務インパクトの把握

重要イベントの発生やITインフラの稼働状況など収集したデータの関連性も含めてわかりやすく表示します。
障害発生時にどのビジネスやサービスに影響があるかをひと目で判断できます。
さらに、過去のデータを基に将来の稼働情報を予測することで障害の予兆を検知し、早めの対策を可能にします。
複雑なシステムをもれなく監視・可視化

オンプレミス、クラウドやハイブリッド環境など、複雑なシステム全体をもれなく監視し、収集したデータを関連付けて可視化します。
管理者それぞれに必要な視点で可視化できるため、問題の発生箇所や発生の原因を迅速に把握できます。
問題への迅速な対処

発生したイベントに応じて、ログ採取や関係者への通知などの適切な初動を自動実行できます。
迅速で確実な初動対応で、障害発生時の調査や対策をスムーズに実施できます。
システム管理をSaaSで利用するメリット
マネージャー環境の構築・保守が不要であることはもちろん、ミッションクリティカルな業務の安定稼働と柔軟な運用を両立できます。

- ニーズに合わせて稼働情報の保存期間を選択できます。
- 過去データとの比較も可能です。

- 稼働状況やビジネス・サービスへの影響をロケーションフリーで確認できます。
ジョブ管理 JP1 Cloud Service/Job Management
各種クラウドサービスと連携した業務や実行条件が複雑な業務の自動化も、GUI操作で効率的に開発できます。
自動化した業務の状況をリアルタイムで視覚的に表示、問題の迅速な把握・対処を支援します。

複雑な業務フローの効率的な開発

業務自動化のフロー開発に必要な、標準的な機能を部品として提供するため、自動化したい業務フローをGUI操作で容易に定義できます。
複数の処理が終了するのを待ち合わせて次の処理を開始したり、処理結果によって次に行う処理を分岐させたりするなど、実行条件が複雑な業務フローもGUI操作で効率的に開発できます。
業務に応じたきめ細かいスケジューリング

月次、週次、特定日、休業日振り替えなど、拠点ごとのカレンダーや業務のスケジュールに合わせて実行を制御できます。
繰り返し実行する、ファイルが更新されたら実行するなど、指定された契機で業務を自動的に実行できます。
業務の進捗や実行状況の監視

業務全体の進捗度、正常終了や異常終了、遅延など状態別の実行件数、業務ごとの実行状況を確認できます。
どこで問題が発生しているかを容易に特定でき、対象業務の再実行・保留などの対処をスムーズに行えます。
ジョブ管理をSaaSで利用するメリット
マネージャー環境の構築・保守が不要であることはもちろん、ミッションクリティカルな業務の安定稼働と柔軟な運用を両立できます。

- 各種クラウドサービスとサーバレスで連携できます。

- ジョブやシステムの状態をロケーションフリーで確認できます。

- 災害発生時も業務を継続できます。
エンドポイント管理 JP1 Cloud Service/Endpoint Management
手間をかけずに正確かつ適切な管理でIT資産を有効活用し、タイムリーな情報収集と対策でエンドポイントのセキュリティ管理を支援します。

エンドポイントのIT資産管理

IT資産情報を自動収集し、IT資産の棚卸やライセンス管理を効率化できます。
Microsoft Intuneと連携することで、スマートデバイスの情報をPCやサーバなどの情報と一緒に管理できます。
計画的な自動配布・自動インストール

ネットワークに負荷をかけずに、大容量のデータを多数のエンドポイントに対して計画的に配布できます。
ソフトウェアやプログラムを指定した日時に一斉適用できます。
セキュリティリスク診断・自動対策

多数のエンドポイントのセキュリティリスクを自動で診断できます。
セキュリティリスクがあるエンドポイントに対して自動対処が可能です。
情報漏えい防止

さまざまなデバイスの利用やネットワーク接続を制限することで、不正なデータの持ち出しによる情報漏えいを防ぎます。
PCやリムーバブルメディアのデータを暗号化しておくことで、紛失や盗難が発生した際も情報を読み取ることができなくなります。
ファイル保護

許可していないプログラムからのファイルアクセスを禁止することで、PCがマルウェアに感染しても、機密ファイルの参照、改ざんや破壊を防ぎます。
ランサムウェアによる暗号書き込みをブロックし、PCがランサムウェアに感染しても、データの暗号化を防いで機密情報を守ります。
ログの取得・管理

PC上のさまざまなユーザー操作ログが取得できます。たとえば、USBメモリーへのデータコピーといったファイル操作ログを確認することで、不正なデータ持ち出しなど違反の確認ができます。
ログ管理を周知することで不正行為の抑止効果も期待できます。
略称一覧
* JP1/IM3 - Manager:JP1/Integrated Management 3 - Manager
* JP1/AJS3 - Manager:JP1/Automatic Job Management System 3 - Manager
* JP1/ITDM2 - Manager:JP1/IT Desktop Management 2 - Manager
* EC2:Amazon Elastic Compute Cloud
* Lambda:AWS Lambda
* S3:Amazon Simple Storage Service
* DynamoDB:Amazon DynamoDB
* Step Functions: AWS Step Functions
* SQS:Amazon Simple Queue Service
* GCE:Google Compute Engine
* GCS:Google Cloud Storage
- ※JP1 Cloud Service 紹介用画像提供:株式会社 日立製作所
Google Cloud および関連するサービスは、Google LLC の商標です。
その他記載の会社名、製品名は、それぞれの会社の商標または登録商標です。
もっと知る
「JP1」についてのお問い合わせやお見積もりなど、お気軽にご連絡ください。